2018.01.01 映画の琴(コト)「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」

2018.01.02

sw8

「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」(2017年)

まず、僕の好みを説明させていただきます。「スター・ウォーズ」の過去作品については基本「4」「5」「6」が良かった!それで「1」「2」「3」は、ジョージ・ルーカスが過去作とは「違うこと」をやる挑戦について凄いと思うのだけど、正直あまりノレなかった。最大の理由は、話が「暗い」からだと思う。まぁ。今振り返ってみると、そのトーンがなかなか「味」になっていると思いますが。僕の口には合いませんでした。

続いて「フォースの覚醒」については、新シリーズのはじまりとしては悪くなかったと思う。基本「4」「5」「6」の雰囲気をベースにしつつ、新しいキャラクターをどう生かしていくのか、というのは興味深かった。「ローグ・ワン」だけど、やっぱりルークやレイアが主軸で出てこないと厳しいなと思いました。普通のSFアクションになってしまって。前置き長くなりました。

さて「最後のジェダイ」ですが、最初に結論をいうと僕はおもしろかったですよ。多分、僕の中ではスターウォーズって、ルークや出てきて、帝国VS反乱軍というのが、明るめのSFアクションで描かれればいいのですよ。だから、ディズニーのエンターティメント方向でいけば、続編はすべてある程度「4」「5」「6」の流れの繰り返しになってしょうが無いと思うし、僕はそれでいい。それだけだと、フラットになるので「ローグ・ワン」的な「ルークたち以外」の登場人物を増やして群像劇ぽい感じで進めていい。それでいい。

僕は、批判も見かけるカイロやレイの「あやふやな性格」って、今ふうでいいと思う。それにあんまり、この2人に期待してもしょうがないと思う。親子確執、兄弟関係なんていうのは過去作品でさんざんやっている訳ですから。それをまた真面目にやっても過去作とそのまんまのコピーになって批判されるでしょう。

だから、まぁカイロやレイはゆらいでおいてもらって、その分反乱軍のキャラクターのドラマを増やせばいいと思います(もう、TV映画シリーズでもいいかも!)。戦闘シーンの結局、弱小反乱軍が、帝国軍の弱点をみつけて、攻略、というのはもう「お約束」でいいのです。僕はそれでいい。僕は新キャラクターにはベニチオ・デル・トロに期待したいです。

あと「最後のジェダイ」というタイトルって興味深い。それまでのジェダイって一種の「特別な人」という定義だったと思う。今後はそれが変わっていく軸があるとすれば、今後のスターウォーズにも深みが出ると思う。

ishikawa

Text by  アート/メディア  リサーチャー 石 川 伸 一 (NUMERO DEUX)


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