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ふりかえり2018年「1月 室蘭工業大学の会議に出席して」

2019.01.03

muro

2019年1月。今月は月ことに昨年を振り返り、

今年のことを考えていきたいと思う

2018 年 1 月                                                                                            :

できないとは、本当なのだろうか?
今の時代一番大事なのは「やる気持」だと思う。
それは精神論ではなく

室蘭工業大学市民懇談会の委員の話
人生にはリセットはない
あるとしたら「リセットした」という気持ちだけ
ただ。気持ちさえあれば生きやすくなるので
過去の執着はしないが、とっておきたい過去もある

僕は室蘭工業大学の外部委員をやってましてその会議がありました。本会議は、市長や教育機関、商工会議所、メディア関係者から構成される会議で、大学の取り組みについて、報告を受けたり、大学と地域のむすぶつきについて委員が意見をいいます。

大学は現在でも、一般向けの市民講座や講演、学校祭、まちの人を取材して、そのポスターづくりなどをしています。また、誰でも利用できる学食というのも地域とつなぐ大切な存在だと思います。

反面、一方、大学は一番の存在意義は研究機関であるから、地域との関係性よりもまずが研究の最大限の力をいれべき、という考えもあります。もちろん、それも理解できます。 ただ、僕の好きな言葉に「知ろうとしないものを、忘れられる」というのがあります。

つまり、これを大学と地域で考えるなら、大学が地域を知ろうとしないことは、つまり地域に忘れられてしまうことなのです。 忘れられてしまうことは無いのと同じ。 僕は大学には、もっと大学を知ってもらうメディアをつくることと、大学内に場所を作ることを提案をしました。

具体的には、今のウェブサイトとは別に地域に知らせる・つながる発信をすること、大学内にOBや外部の人、気軽に来られる場所をつくることです。 新しい取り組みには必ず、予算と時間の問題があります。それが大きな壁だと。

昔はどうだったかもれません。今も同じなのでしょうか?? 情報発信としては今はSNSなどの既存の無料インターネットサービスがあるので、それらを利用すればいいし、場所については大学には既に無数の空間がありあります。

時間の問題だって、職員、教員、学生全員が分担しておこえば不可能だとは思えないです。 つまり足りないのは、ただひとつプロジェクトを進行する「思想」と実行する「プロデュース」なのです。僕は情報発信することも、人の集まって空間づくりもメディアだと思っています。

メディアとは人と人をつなぐ「媒体」です。その媒体をつくるサービスや、空間はある。後は実行するのみなのです。 お金もかけず、時間も最小限で長期期的な取り組むのできる方法を考えてほしい。

それは今の時代できるはずなのです。
不足しているのは「やる気持ち」だけだではないでしょうか。

関連リンクは以下
平成28年度室蘭工業大学市民懇談会 http://numerodeux.net/?p=16682

ishikawa
Text by メディアリサーチャー 石 川 伸 一 (NUMERO DEUX)
〜文化とアートとメディアについて考えて、書くのが好きです。
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