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室蘭の光景〜空の色はムロラン。

2022.03.05

本輪西駅
室蘭の風景〜NHK「北海道まるごとラジオ」のツイッターにて妻が「撮りフェスin室蘭」(2018年)にて葛西薫賞をいただいた写真が紹介されました。 https://twitter.com/nhk_hokkaido/status/1499301055628300289

室蘭の魅力を語る〜先のフィードで紹介の出演したNHKラジオ「北海道のまるごとラジオ」は以下で3/11まで聴けます。メインゲストの伊藤京香さん(船長・スターマリン株式会社)のお話はとっても良いです!私は後半に電話でこっそり登場してます。
https://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=3185_01&fbclid=IwAR1fnieiQgodWP4DsN0GVftRtr9QZg8brWZrrIiANF8DQOm7nxFVaq3oLGU

 

 ishikawa

Text by  メディア・プランナー  石 川 伸 一 (NUMERO DEUX) Facebook / Twitter  

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他者にひっぱられる神経〜葛西 由香 個展「52ヘルツの謳歌」

2022.02.24

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他者にひっぱられる神経。
ところ、本質と離れた。

人と一緒に歩く時、歩くスピードをあわせる。ひとりのときはヘッドフォンで好きなように歩く。僕は少し早めだと。風景をみながら。ひとりで部屋にいると、時に適当にぼーっとしている。人といる時、神経を研ぎ澄ます。

葛西由香の展示会がホテル内にあるギャラリーで開催された。葛西は1993年・北海道北見市生。 札幌大谷大学に進学。2016年に芸術学部美術学科日本画専攻を卒業。新鋭の日本画家である。日本画というクラシックな手法を、現代にあるものなどを素材にし、親しみやすい作品を制作している。

作品を見る。考えたのは、意味が外のあるものと中にあるものがあるということ。モノそれ自体の意味より、モノをめぐる状況で感じることが多いと思う。では、その本質って何だろう、と思うことがある。その疑問は年々深くなっていく。

モノ自体に本質があると考えるのは、実は一番簡単なことだが、なんかそれでは納得しきれない。本質とは、実はモノ自体よりよりもモノのまわり、または心の中にあるのではないかと、ぼんやり考えている。

葛西の作品には描かれるモノは、まちがいようのない具体性の高いものだが、非常に感情的なひきづりがあり、それが作品が現実世界につながるリンクとなる。その感情は喜怒哀楽とは異なるあいまいなものだと感じる。でも、そんな感情がわたしたちには一番大事なのではないか。

人がいない時に気を使い、人と居るときに他者を忘れる、そんなこともあってもいいではないか。
観に行ってみてほしい。

葛西 由香 個展「52ヘルツの謳歌」
YUKA KASAI solo exhibition “The Song of 52 Hertz”
期 間:2022.01.04(火)〜02.28(月)  11:00 – 19:00(最終日17:00)  /休館日 土日祝 / 入場料 無料
会 場:グランビスタギャラリーサッポロ(札幌市中央区北1西4札幌グランドホテル1階ロビー内)

 ishikawa

Text by  メディア・プランナー  石 川 伸 一 (NUMERO DEUX) Facebook / Twitter  

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福祉のイメージをつくっていく。

2022.02.20

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福祉のイメージをつくっていく。
福祉という意味を、わかりやすく。

昨年から、札幌で若者の就業支援や福祉に関するプロジェクトに参加させてもらっていて、打ち合わせがあった。この分野に関しては僕はまったく無知であり、会議の場が自分の勉強の場ともなっている。

その中で自分の役割として考えるのはよりプラスな「イメージ」をつくることだと思う。それは広報だったり、施設のインテリアだったり、人の流れをつくることや、アートや文化をうまくコミットさせる仕組みである。

これからは福祉を魅力的な「ブランド」にすることが大事なことではないだろうか、と自分なりに思っている。どうだろう。

 ishikawa

Text by  メディア・プランナー  石 川 伸 一 (NUMERO DEUX) Facebook / Twitter  

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