Director's Notes ■4.28(日)
15時より、今月のニュメロの特集のためSlowly Minute.の千葉氏のインタビューのため、ファブカフェに行く。取材というのは何度やっても僕は
慣れないもので、前日ぐらいから緊張するもんです。といっても、それは
取材をおこなう直前までで、MDまわしてスタートすれば、あとはやるしかないし、緊張するヒマもないのでいいのですけどね。これは性格的なことで、心配性なんです、というか気が小さいのです。千葉氏とはひとつ違いのほぼ同年代で、インタビュー以外の雑談でもおもしろかった。そういう時は楽しいですね。本当に。ファブカフェを出た後もいっしょにGARAGE69に行ったりしました。
天気が良かったので気分転換をすることにした。午後、特に予定もなく街を歩いてみた。狸小路のラルスプラザの上で、古本/レコード市をやっていたのでのぞいてみた。ハナッから期待はしていないと、イイ事もある。洋書でCDケースぐらいの大きさのゴダールのフィルム・ブックを¥500でゲット!モノクロだがジャン・ピエール・レオーの表紙がカッコいい。そんな感じだったので、今日のテーマは「古本/CD」にした。そして、地域テーマは「琴似」に決定。地下鉄に乗ってひさびさに琴似に行く。レコーズレコーズでヨーロッパのジャズのコンピレーションをジャケ買いする。そのあと、いくつかのお店をみて、結構イイものをみつけたが、買い控えをする。安いものばかり狙うから、買ってもイイけど、部屋にたまるからなぁ。僕は「モノ好き」だけど「コレクター」ではないのです。「探して歩いている」という行為だけでも好きだし、遊びなのでしょうか。
札幌のクリエイター支援施設、通称ICC。ここはオフィスの提供もしていて、その2次募集の入居者が決定。そのプレゼン&パーティが夜るにおこなわれ、行ってみた。知人の新入居者としては、エアロステッチレコード
がいる。代表のオオグロ君に用事があったので、30分くらい彼の新オフィスで話しをした。「家がひろくなりましたよー」というコメントが裏付けられる機材の量。音楽やっている人も大変だよなぁ、と思う。シックでシンプルな趣味のいいオフィスだった。
土曜日の話しだが、ちよっと用事があって北大に行ってきた。広いキャンパス…。僕の卒業した大学も市内最強のキャンパスの広さを誇っていたが(誇ってない)それとは勝負にならない広さである。ちなみに学力も勝負なにならないです。用事を済まして、キャンパスを適当に歩いていると、今は
4月だから、サークル勧誘をいろいろやっているみたい。建物内/外に勧誘のチラシがベタベタ張ってある。それを観てふと思うのですが、北大のこの手のチラシは「フォトショツプ&イラストレーター使用禁止」なんでしょうか?というか「ワード」ですら絶対禁止という勢いの「手書き」&「切り張り」のものしかみないですが、どうなんでしょう。たぶん、禁止なんてことはないと思うから、これも伝統なんでしょうね。僕は手書きが悪いとは全然思いませんが、すこしパソコンを使ったものがあったほうが、時代かな〜という感じがしたものですから。DO夢も近いしさ。それと、CUBETという紙媒体(およびウェブ)があるんですね。北大&道工大の人がスタートさせたものみたいで、学生をターゲットにしたメディアみたいです。いいなぁ、紙媒体。
ちよっとブランク
前回の日付けを見ると随分ブランクになってしまった。忙しかった…というただの言い訳。これを書く時間ぐらいはあったはずで、少し気をひきしめたいと思います。ここまでのあいだテーマ的にはいろいろあった気がします。クリエイターの飲み会「LIFE」があったり、SOSO cafeのイベント、"DOT SOSO"とか、NEWSのコーナーで紹介しているニュメロのブランチサイト"CONDITION"のプランを考えながら、パトレイバー3を観たり、ジャック・リベットの新作「恋ごころ」を観たりしました。「パト3」は賛否両論ですが、僕は好きです。「地味すぎる」という評価ですが、近未来メカニックデザインの見ごたえは十分あったと思うけど。ラストのイングラムのアクションシーンも良かったなぁ。イングラムのアームの可動音がイイ。「恋ごころ」も、前半やや眠いのですが、それを超えると良い。話し的には結構大人の恋愛ドロドロなんですが、その辺をポップ&バカバカしくなく、まとめているところがリベットというかフランス映画。
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