NUMERO DEUX Directon NOTE Sapporo

Directon Note Sapporo
制作者たより

■ 日記ふうノート

ここは札幌にて市内のカルチャー情報の発信やフリーペーパーの制作、各種クリエイティブ活動についてのディレクションをおこなっている「ニュメロデュー」のディレクター、イシカワの日記ふうノートです。

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Shinichi Ishikawa For NUMERO DEUX Small Cerative institution  

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■ 6月17日(月)

20時ファブカフェにてひさびさに菊地君に会う。次号マグネットの打ち合わせ。ロケットデザインはファブでのエキシビションの準備中とのこと。オリジナル・アイテム販売のプランもあるみたい

■ 6月16日(月)

「ミック」の原稿締め切り。今回本のコラムを描いてみました。そういえば狸小路のラーメン屋がいつのまにかチロリン村になっていて、行ってみて食べてみたら、普通にチロチン村だった。オープンしたばかりだそうだ。22時ぐらいまでやっているみたいなので、近所の食事スポットとしては嬉しい。

 

■ 6月15日(日)

昨日にひき続きフレッシュネスへ。もっと近所の別のお店。またカフェオレとドーナツを食べる。その後、ふと思いついて中央区民センターの図書室に行く。人がまばらでいい。情報整理についての本と、フリーライターについての本を読む。ライターの本で「売り込みは逆効果」と書いてあった。それより、知人をふやしてそれ経由で仕事をゲットするともこと。それは結構難しいなぁ、と思う。著者は元編集だからそういうコトもできるんだろうなぁ。

そういえば、「みのり伝説」というフリーライターの女性を主人公にいた漫画があった。これは、僕が知っている中では一番ライターの実態がリアルに描かれていいておもしろかった。いくら待ってもギャラの振り込みがなくて、といってハッキリ催促もできず、発注プロダクションにちよっと立ち寄ったふりで、さりげなく催促しにいく話なんてかなり泣かせる。その他、強行スケジュール取材や、インタビューの失敗から編集者との恋愛(笑)などエンターテイメントとしてもまる。

業界の雰囲気わかります。5〜6巻で完結でのはず。そういえば、バブリーなころの作品でADを主人公にした「企画アリ」なんていうのもありましたね。これはかなりマンガ的だけど…その後が思い浮かびません。トレーナーの腰巻き、肩まき、女性の黒のセルのメガネなどバブルというより80年代的かな。

 

■ 6月14日(土)

朝、何気なしにフレッシュネスバーガーに行く。カフェオレとバナナケーキを食べた。カフェオレはうまい。マックの混雑、モスのファミレス化に比べて、中立地帯のようなフレッシュネスの存在はなかなかいい。

ランチはキノカフェで食べた。22時ぐらいまでやっていてくれると嬉しいお店。ランチタイムにカレーがないのは寂しい。

夜、コンディション井上と、ショートショートを観にいく。今日はオールナイト。会場で本間さんと久保と少しお話をすると、「アニマトリックス」効果が結構あるとのこと。オリジナルは東京の映画祭だが、北海道独自のプログラムもあり、今後も盛り上げっていてほしい。この時、観たショートの作品では、インド浮浪者のと、トイレで吐く男のものが良かった。終了後、プラザ103のバンビーノで少し飲む。

 

■ 6月13日(金)

夕方より「マグネット」のミニコーナーの取材4ついれてみた。ハードだ。今回はエディターつながりの感じで。18:30分にタイガーの事務所で、エディターの武内さんと、ショップオーナーの白田さんと2人取材。このオフィスは狭くなってきた。入ってすぐの正面ホールのような空間がなくなったのが残念。

その後、食事をしようと思ってのだけで、時間が押してしまってファムアートに直行。雨もふってきた。エディターの岩村君と、イラストレーターの佐藤麻美さんを取材。その後、雑談して事務所を出たのは22時すぎ。どこでメシ食えばいんだーという感じ。そのままタクシーで家に帰っても食べるものないし。雨も強くてセイコマートで傘を買って、だらだら歩いてブチ当たったリトルスプーンでカレーを食べる。

■ 6月10日(火)

「ショートショートフィルムフェスティバル」のレセプション・パーティに行く。その前にウブスナカフェで少し仕事をする。会場はハンズ裏のEDIT.。たくさん人がいました。

関係者の挨拶、司会者がいて、映像をみせていったり、予想より本格的なイベントだった。北海道の映像作家の作品紹介もあって良かったな。ショートのアワードのひとつをとった椎名林檎の「百色眼鏡」という映像作品が上映されたのだけど、これが凄くよかった。昭和初期のモダニズム・ティストに、サウンドトラックがクラブ・ミュージックがつかわれていて、でも地味だけどキレイな感じが心に残った。

■ 6月8日(日)

よさこいの休日。映画を観にいくことにする。少し迷って「マトリックス リローデッド」にする。どうせ行くのだから、早めに行って話のタネにでもしよう。劇場はひさびさに須貝にした。かなりの混雑を予想したけど、いざ椅子に座ってあたりをみまわすと、7割ぐらいの入り。みんなよさこいに行っているのかな。

よく「石川さんはよさこい嫌いでしょうね?」なんて聞かれるのだけど、消極、という程度で特に反感はない。この祭りで踊ること目標に日夜まじめに練習にはげんだりするのは良いことだと思う。あとは、好みの問題であり。よさこいと札幌の文化レベルについて延々と議論するのもどうかと思う。やっている人が満足していて、周囲に迷惑がかからないならいいと思う。年に1回だしさ。よさこいが嫌いなら、ほかに好きなことをすればいいと思う。それだけでしょう。

「マトリックス リローデッド」はちよっとガッカリ。1300円分は楽しめるとは思うけと、思わせぶりな謎かけみたいな展開はタルい。もっとスッキリ楽しみたかったなぁ。でも、次作を行くと思う。最近のスターウォーズみたい。

 

■ 6月7日(土)

13時ZINCにて打ち合わせ。店内にて偶然「スケルツォ」の加賀城君に会う。彼の最近、作った選挙のフライヤーはカッコ良い。その後JR駅前に行、ビズキューブで仕事を少して、琴似の古本屋に行く。残念ながら収穫なし。

22時に中村楽気店でおこなわれたパーティ「マーブル」に行く。りんだのソロのライブなどもあり、彼女には以前、取材や仕事でお世話になったことがあり、ひさびさにお会いできた。その他、何人かの知人の会えて、選曲もポップで、これからの展開に期待していきたい。

 

■ 6月6日(金)

あっという間に週末になったなぁ、と思って夕方帰宅すると、今日は23時よりCADの石田君の番組「トウキョウトラュシユ」の出演日という連絡があった。夕食は近所の洋食屋「ハシモト」に行く。安い定食でも2000円程度するのだが、店内は決してオシャレではないが居心地よくてマル。23時よりCADの石田君のラジオに出演。「よさこい」の話をする。収録後も局の橋本さんらと「よさこい」について真夜中の雑談

■ 6月5日(木)

自宅に普段、サラッと食事ができるところが少ない。飲み系+フードあり、というところはたくさんあるけど、僕はアルコールを飲まないので普段は行きづらい。ここでお酒が飲めれば、食事兼お酒を軽く楽しんだりするんだろうねぇ。近所にカレー屋ができたので、夜に行ってみた。内装はインド雑貨にかこまれつつ、音楽はロックでそれが良かった。インドカレーもスープカレーもあって、メインの具が豚肉のインドカレーを食べる。おいしいし、クセがないのでイイ感じだったよ。

 

■ 6月3日(火)

今日は、夕方ファブカフェに行く。新メニューの「オレンジフロート」というが気に入っている。でも、オーダーは少ないらしい。「うまいメニューとヒットするメニューは違う」という話を聞いた。そんなものなのかな。

■ 6月2日(月)

遊びモードでもない限り普段よりパワーブックを持ち歩いているので(ちよっと前まで遊びでも持ち歩いていた。それはやりすぎた)どこでもちょこちょこニュメロの仕事してしまう。といっても、時と場所も考えなければならない。その点、平日夕方のホテルのカフェは人が少なく、ゆったりとしていい。この日は狸小路のホテルサンルートのカフェで先日の取材のMDを起こした。お客さんは僕とほか一組で、静かな空間だった。60分くらいたと思う。新聞も読んだ。

■ 6月1日(日)

午後よりJR駅前のほうに行く。ステラプライスの家具にのお店を見てm大きなダイニング・テーブルとかいいなぁ、と思う。買って買えない価格でもないが、結局置く場所がない。広い部屋に住みたいなぁ、と思う。ロフトの上にあるファーストフードみたいなカフェでデザートを食べる。人がいないので好き。

■ 5月30日(金)

19時より次号「マグネット」の特集の取材に行く。ちよっと早めについいたので相手先の事務所の前のカフェでお茶を飲む。今までインタビューと撮影は同時におこなっていたけど今回は撮影は別の日程でおこなうことにした。そのためドタバタせず落ち着いてインタビューできた気がする。事務所を後にすると22時を過ぎていた。ちよっと歩いてマックをテイクアウトして、タクシーで帰宅した。

■ 5月26日(月)

rivaで、ちよこっと知人に会いカフェオレを飲む。知人が先に帰った後パワーブックでしばらく作業をおこなう。結構はかどる。自分の家にカフェがあればいいなぁ、と思う。夕食にモスで、「チキンてりやきバーガー」を頼んだのを後悔。なんで、頼んだのかなぁ。

■ 5月24日(土)

ランチに宅配カレーを食べようと思って電話したら配達外でショックを受けて中華のテイクアウトにした、少し食べ過ぎたような気がする。

その後、宮の沢にある「ちえりあ」に行く。図書室で歴史の本を読んで過ごす。新しい施設なのでなかなか居心地が良い。インターネットのサービスもあった。本施設の中にはリサイクル・ストアもあって、家具などかなり安く売っていたりする。西友でサラダと、ベーグルを買って帰る。

甲殻機動隊STAND ALONE COMPLEXのDVDを観る。ストーリーがサスペンス調で、戦闘シーンは少なめにしているのはとても良いと思う。戦闘シーンは少しでいいから、その「少し」を思いっきり凝ってくれれば満足。

■ 5月20日(火)

最近、サイトのデザインを少し変えたいなーと考えている。それで、ちょこちょこ打ち合わせをしている。本日rivaで。ラフをチエック、考えれば考えるほど、深みにハマるデザイン業務。でも細部のチエック必要だし、難しいですよね。僕はあんまり考えないタイプあもしれない。人選とオファーに神経つかえば、大体うまくいくような気がすろ。

 

■ 5月19日(月)

6月発行予定の「マグネット」の特集記事の関係で打ち合わせで、インタビューをオファーした方の事務所にお邪魔する。仕事場というのは、その本人の性格、個性が出てなかなか興味深い。そこはシンプルで可愛らしくて(でも、可愛らし過ぎず)。整理された素敵なオフィスだった。

 

■ 5月17日(土)

昼から映画を観にいく。例によってセントラルのプレイガイドで、前売りのありそうで、観たい作品を探して気分的に娯楽作品が良くて、「X MEN2」の前売りを買う。劇場は日劇。もうすぐなくなってしまうの残念大通エリアの劇場がなくなっていくのは時代の変化を感じる。ドンキホーテのとなりの松竹とかもったいない。ひとつでも、名画座ができないかな、と思う。

「X MEN2」は、退屈はしなかったが、前作のほうがタイトでよかったかな、という感じがした。今回、キャラが増えて、それが本作のおもしろさというのはわかるけど、その結果各キャラの見せ場なり、性格描写を作っていたので、ちよっと情報過多になってしまっている。でも、キャラクターはそれぞれ魅力的なので、TVシリーズでもすればいいのになぁと思った。

■ 5月11日(日)

午後、ハンズの隣のビルの1階にできたパスタのレストランに知人と食事に行く。もとファブカフェで働いていた男性のスタッフが働いている内装も雰囲気がよく、立地的にも便利な場所だと思う。

隣がパスキューアイランドで、同じビルに上のバンドカフェはある訳でなかなかイイ感じだ思う。ランチを食べたのだけど、今度はディナーのコースを食べてみたい。

■ 5月6日(火)

夕方、ひとりで映画に行くことにした。セントラルのプレイガイドにいって、「ネメシス」の前売りを買う。ロードショーが終了直前の作品まで前売りが売っているのは変な感じがするけど、僕のような思いつきの人間には便利だ。

上映館はファクトリーしかなくて、ひさびさに行ってみた。平日の夕方ということもあって、ファクトリー全体が空いていて雰囲気は好きだ。昔の実家の近くにあったサンピアザの平日に似ている。劇場も空いている。ゆっくり受付をすませて上映館にむかう。もしかしたら、観る人は2〜3人しかいないかな、と思ったら10人ぐらいはいた。

本作はアメリカのTV映画シリーズ、「スタートレック」の劇場作品10作目。でも、テレビを知らなくてもわかるような話にはなっている。駄作だという評価をネットでみたが、そんなに悪くはない。でも、傑作とはいえないだろうなぁ。パトリック・スチュワートが出演する劇場版は3本あるのだけど、「ファーストコンタクト」が傑作だと思うなぁ。ついでにそれ以前のウィリアム・シャトナーの出演作では、最初の作品ということになるのかなぁ…なんてことを考えながら劇場を後にした。平日の夕方の映画も悪くない。

 

■ 5月4日(日)

 

このサイトのほかにフリーペーパーを作るようになってから人に会う機会が増えた。基本的にはよほど気乗りしない話でもない限り、人と会うのは好きだ。でも、アポをいれすぎないようにもしている。人と会う時間も重要だが、ひとりでいる時間も大切なんですよ。センスはひとりのときにつくられると思っている。それにアポが連続すると、どうしてもテンションが下がってしまい、相手にも失礼な態度になる可能性が大きくて心配。人間がちいさいのですよ。

 

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