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2008.3.18-3.30″NIPPON VISION 札幌展 “@D&DEPARTMENT PROJECT by 3KG

2008.03.21

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名前「NIPPON VISION 札幌展
期日:2008.3.18(火)-3.30(日) 12:00 -22:00(日祝21:00まで)
会場:D&DEPARTMENT PROJECT by 3KG(大通西17丁目1-7)

▼長く使える良いモノを「ロングライフデザイン」と呼び、国内外の雑貨、家具等を販売し、カフェも併設しているセレクトショップD&DEPARTMENT PROJECT SAPPORO by 3KG
 
そこで特別企画「NIPPON
VISION札幌展」が開催されています。これは、日本日本全国47都道府県からロングライフな伝統工芸品を一堂に集め、紹介そして販売する展覧会。昔か
らあって同時に今の生活に取り入れることのできるモノが展示・販売されている。その様子をレポートしていきますね。

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▲各地方のアイテムにそれぞれ地名の入って可愛らしい旗がついて品物が展示されています。そばにある注文カードをレジに持っていって買うことができます。

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▲47都道府県分ですからたくさんの品物が並んでいます。種類はさまざまですが、色合やティストがどこから統一感があるような…観察してみるのもおもしろいですよ。

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▲3月20日14時より実演イベントとして、出品されている山形鋳物の職人である長文堂/長谷川光昭さんを迎えて鉄瓶の製造過程を説明・実演するレクチャーがありました。

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▲左が、職人長文堂の長谷川光昭さん、30代の若い方です。左は司会をつとめたD&D札幌のオーナーであり、グラフィックデザイナーの佐々
木信さん。長谷川さんの熱心な説明に、佐々木さんが製造についてのスライドを表示したり、素朴な疑問を投げかけてレクチャーが盛り上がっていきました。

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▲レクチャーを熱心に聞くお客さん。フロアの通行が難しくなるくらい沢山の方々が来ていました。質問もいくつか出ていました。

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▲レクチャーのハイライトとして型に鉄を流し込んだ完成直前の鉄瓶を型から外す作業が実演されました。型は壊しながら外すものなので、ひとつの型でひとつの鉄瓶しかできないそうです!こうして作った鉄瓶は30〜40年は持つので一生モノですね。

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▲鉄瓶は販売もされていました。いくつかの型があります。これでお湯を沸かすと、味がまろやかになるそうです。会場ではこの鉄瓶で沸かしたお湯が会場のお客さんにサービスされていました。

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▲展示にはたくさんの方々が来ています。もう品薄のモノもあるとのこと。今回の展示でしか入手しにくいものもあるので、ぜひ足を運んでみてはどうで
しょう。展覧会のほか、通常販売の家具・雑貨等も見て1Fのカフェでお茶や食事を楽しむのもいいですね。本展覧会は3月30日(日)まで行われてます。お
見逃しなく。


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