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NEWS No.180811「撮りフェスin室蘭2018写真展」

2018.08.11

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24時間に捕らえられた
室蘭のランドスケープ
アリバイより事実が欲しい

写真の発明は   時間を切り取ることを可能にしたこと
時間を「証拠」にできる
私たちは最近はスマホのカメラで証拠を作る  - アリバイの成立
でも、それだけだと記録で終わる。
やり方によって記録は「作品」になる

「撮りフェスin室蘭」は2016年からスタートとした写真コンテスト。参加者は決められた24時間以内に室蘭の魅力を感じる風景を撮影して、ひとり3点まで提出できる。撮影時間に制限があるのが特徴。天気は祈るしかないし、お店などはお休みかもしれない。

与えられた同じ24時間。それをどう使うのか?ここにあるのは、アリバイとして写真ではなく作品としての写真。今年は7月7日(土)~8日(日)にかけて開催。全国から402人が参加し1,000点を超える作品が応募された。その展示が開催されている。ここにある「作品」は2つの楽しみ方がある。まずは、撮影した人がとらえた「室蘭の魅力」を感じてみること。そして、それを撮影した時の状況のドラマを想像してみること。402人の24時間の過ごし方がここにはある。

 

作品を見ていると、写真そのものの魅力だけではなく、その24時間に撮った人のドラマを感じるのも楽しい。

  ishikawa
Text by
メディアリサーチャー石 川 伸 一 (NUMERO DEUX)

「撮りフェスin室蘭2018写真展」
会期 : 平成30年7月14日(土)~8月15日(水) 午前8時~午後7時
会場:室蘭観光協会(室蘭市海岸町1-5-1 旧室蘭駅舎)
「撮りフェス」ウェブサイト
http://tori-fes.com/

 

NEWS

NEWS No.180725「JR TOWER ARTBOX 澁木智宏 『またはその一瞬』」

2018.07.25

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レシートという
記憶のモニュメント

古本をネットで買ったら  レシートがはさまっていた
しおりの代理人 それはファーストフードのものだった
場所は九州   青く刻まれた文字はポテトと飲み物のみ

ポテトはお腹が空いていたから? ではハンバーガーは?
代理人は答えない

自分の中のファーストフードを思い出す
記憶を通して 
レシートはあって なくなる 湿って 乾く

澁木智宏は、新聞紙やレシート、コンビニのビニール袋や食品のビニールパッケージなど不要物となった材料を羊毛でフェルト化し、作品にする。本作品ではレシートを羊毛でフェルト化しているレシートはそのままだと 支出の資料か、ゴミになるだけ。そう、ゴミ。
でもそこにフェルトが加わる 代理人の登場

レシートがアートなのか? アートがレシートなのか?
フェルトをまとった時、たしかに強度を持ったアートになった
アーティストは記憶を捉える 僕はそれを頭に残す
代理人はあてになる

  ishikawa
Text by
メディアリサーチャー石 川 伸 一 (NUMERO DEUX)

「JR TOWER ARTBOX    澁木智宏 『またはその一瞬』」
2018年6月1日(金)~2018年8月31日(金)
会期 : 2018年6月1日(金)~2018年8月31日(金)
会場:JRタワー1階東コンコース(JR札幌駅直結)        

NEWS

NEWS No.180719「平成30年 緑寿会 春季盆栽展」

2018.07.19

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NUMERO DEUX  NEWS

意識がないと自然になれない 自然体でいることは
強く意識しないといけない
その激しさは静かにクールだということ。

寝てたい、学びたくない、働きたくない…
自分のぼんやりとした欲望で生きるのは自然体ではない。

自分はどこにいるのか?ということが気になる
これは住所のことでも、社会でのポジションとも違う
自分の考えで生きているのか、ということ

実は他者の評価で生きていないか?
自由と評価 終わらないテーマ
その鍵は自分の意識

盆栽の会に入っている。といっても僕がやっているのは盆栽ではなく「水石」。川や山で取れる自然の石を加工せず、そのままで自然の風景を見立て、台や卓、水盤などを使って飾る趣味である。盆栽と同じくらいの歴史と関わりがあり、相性がいい。写真はそこで開催される展示会で今回僕が出品した石。北海道、襟裳岬の付近の豊似山地から採れる石である。わりと激しい形のものが多い。写真の石もそういった形だと思う。でも、シンプルな輪郭線が感じられ、まとまりががある。
そのまとまりが気持ちいい。

石を眺めてるいると
自分の意識がぼんやりとわかってくる
なぜなら、水石には余計なノイズがない
自然から採れた、そのままの石に広大な自然を「見立てる」

見立てるには自分の意識をつかう
ノイズのない世界の見立ては、自分の意識と向き合うこと。
それが楽しいし、自然を知る

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「平成30年 緑寿会 春季盆栽展」
日 時:2018年6月16日(土)ー6月17日(日)
会 場:室蘭市市民会館

ishikawa

Text by  メディアリサーチャー石 川 伸 一 (NUMERO DEUX)


 

 

 

 

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