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NEWS No.17028「近所のホテルは旅になる02『フレイムホテル札幌』」

2017.06.03

フレイムホテル札幌

身近なホテルを楽しむということ。
「近所のホテルは旅になる02『フレイムホテル札幌』」

まず、毎回同じなリード文

ホテルというと、遠出、すなわち旅行で利用する人が多いと思う。僕もそうだ。ただし、時々、なんとなく気分転換のために近所のホテル利用することがある。山や海に行くようにホテルにいくのだ。ホテルがあって海や山があるのではない。ただ「ホテルに滞在することを」楽しむ。そんな体験を紹介していこうと思う。

こんな行動のキッカケは携帯(今ならスマートフォン)のインターネット機能で、ホテル予約サービスができたことが大きい。暇な時に、ネットでホテルを検索する。するとオフシーズンはかなり安い部屋をみつけることができる。

もちろん、そういったプランは限定なので、必ずしも取れるとは限らない。そこはゲーム感覚で、取れればラッキーだと思う。予約ができたら準備をする。シンプルでいい。着替えは下着だけ。MacBook、充電器、ノート、筆記具。そして、本。大きめのディバッグにほうりこむ。そして、僕は「気分変えるために」ホテルに向かう。

いつも同じなリードはここでおしまい。

今回紹介するのは、
フレイムホテル札幌

使い勝手の気持ちよさ。

本ホテルは、ススキノ近いです。エリア内といってもいいでしょう。5分も歩けばお馴染みのススキノ中心部にいけます。ススキノと大通エリアの境目にあるので便利な場所だと思います。まわりもの台風の目のように静かな場所です。古めのコンパクトなビジネス系のホテル。でも、2017年にリニューアルがされたようで、室内もキレイになってます。特に水回りが新しくなっているのがいいですね。
そして、本ホテルは古めで、ちいさなホテルの割には、なかなか居心地がいい宿になっているのですよ。どれも小さめではあるのですが、お茶が飲めるラウンジがあり、大浴場があり、朝ごはんは選べるセットメニュー(洋食×2と和食×1)にビッフェもついてる、本やマッサージチェアのあるリラックスルームがある。どれも豪華とも贅沢ともいえないけど、ここにはホッとする気持ちよさがある。ハイクラスのホテルの非日常な楽しみも素敵だ。だが、本ホテルのような日常の延長にある使い勝手の良さ、というのも魅力的だ。

名称:フレイムホテル札幌
所在地:札幌市中央区南5条西7丁目8番1号
http://framehotel.jp/

 

   ishikawa
Text by アート・メディアライター  石 川 伸 一 (NUMERO DEUX

 

 

 

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NEWS No.17027「藤井忠行 励起の記述に 500m 美術館vol.22「北の脈々 -North Line2-」」

2017.05.28

藤井忠行

週末。気分を変えたくてドライブをしてみる。

街をぬけて、自然の風景がひろがっていっく。その時、僕が車窓から目の中に最初に捉えるのは「木」である。風景よりも、まず個々の木の存在に目がいく。

裸の「木」の状態が僕は好きだ。きっと一般的には、たっぷり緑の葉が茂っているほうが好まれると思う。しかし、僕は秋〜冬にかけて緑を失った枝だけにむき出しの「木」が好き。僕にとって木とは緑の葉よりも、枝のみの木本体のフォルムに惹かれるの。だから、冬におけるむき出しの枝に積もる雪、枝々の後ろに広がる風景、空気感、そういったものに魅力を感じる。

思うのだ。緑に覆われた木は、おなじようなカタチに見えて、個性を失ったように見える。それは全体的な「風景」としては魅力はあると思う。だけど、僕は個々の木としては魅力は、緑を失い枝だけになった時、枝ぶりの違いが明確となり、個性が生きてくる。つまり僕は、木は緑の葉っぱの下に個性が隠されているのだ。

藤井忠行1943年生まれ。旭川在住。木を素材とした作品を多く発表している美術家である。

木を素材にしたアート作品というのは、それほど珍しくも特殊でもないと思う。しかし、多くの木を素材にした作品は、アート作品になる過程の中で「木」であることが失われてような感じが僕がするのだ。もちろん、木という素材の持っている木目の優しさ、ぬくもりは僕は感じるし、それは好きだ。ただ、それは車の窓から見える、自然という風景にある木とは、もう違うと感じる。しかし、藤井忠行の作品は木がアート表現としてどう手が加えられていても、僕の好きな「木」を感じる。そえは、木という自然の中のランドマークとして、木を作品化しているからではないだろうか。

ishikawa

Text by
アート・メディアライター  石 川 伸 一 (NUMERO DEUX)

藤井忠行  励起の記述に
500m 美術館vol.22「北の脈々 -North Line2-」」
会期:2017年4月15日(土)~7月5日(水)
会場:札幌大通地下ギャラリー 500m美術館(札幌市営地下鉄大通駅内)

 

 

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NEWS No.17026「阿地信美智 Outdoor Worksy by Nobumichi Achi [2011-2016]500m 美術館vol.22「北の脈々 -North Line2-」」

2017.05.25

阿地信美智

生きるために必要な距離。
距離を縮めるアート。

僕は常に「距離」の中で生きている。そのレベルを示す距離「感」とは難しいものだ。遠いと不都合があるし、近すぎるのも負担になることが多い。

距離感はどこにでも存在する。場所と場所に、心と心に。単純に場所への移動については、飛行機代も安くなったし、行くのは易しくなった。また物理的な距離を埋めるためのインターネットを使ったコミニュケーションも便利だ。

対して、心と心の距離感については、なかなか便利にならない。なぜなら、それは「人そぞれぞれだから」と言ってしまうのは簡単だ。でも、僕はそこに共通項としての解答が、ブレつつも存在していると思っている。その楽観性は大事にしたい。

阿地信美智は1963年 釧路市(旧阿寒町)生まれ、札幌市在住 。1987年 北海道教育大学釧路分校卒業 。木を素材にした立体作品を制作している美術作家である。

黒く塗られた木材のオブジェ。その作品から、僕の受ける印象は「媒体」(メディア)である。その性質が感じられる。繰り返そう、阿地信美智の作品のあるまわりは一種のメディアな空間になる。それは作品の抽象的な魅力から生まれる。そのため、単純に立体作品というよりも、空間を作り出すインスタレーションといっていいかもしれない。そして、作品には公園にあるシンボルのような、人が集い、交流するための「媒体」(メディア)であると思う。

ishikawa

Text by
アート・メディアライター  石 川 伸 一 (NUMERO DEUX)

阿地信美智  Outdoor Worksy by  Nobumichi Achi [2011-2016]
500m 美術館vol.22「北の脈々 -North Line2-」」
会期:2017年4月15日(土)~7月5日(水)
会場:札幌大通地下ギャラリー 500m美術館(札幌市営地下鉄大通駅内)

 

 

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