作・演出 長谷川孝治
会場:シアターZOO(中央区南11条西1丁目ファミール中島公園B1F)TEL.011-551-0909
料金(全席自由):二人組(前売のみ取扱) 3,000円/一般前売・予約2,000円/一般当日 2,500円/学生前売・予約1,000円/学生当日1,500円 ★サイトからのチケット予約も可。
1978年に旗揚げされ、青森県青森市を拠点にしながら、札幌・東京にも定期的に公演を行なっている「弘前劇場」。前回の札幌公演「檸檬/蜜柑」をみせていただいてスタイリッシュでなセット、深みのある人間ドラマが展開されていくのが非常に印象に残っている。ユーモアも忘れてはいない。
今回の公演「休憩室」も普段、演劇にあまり行かない人にもぜひ観にきて欲しい。以下サイトよりストーリーを引用し紹介します。
〜物語〜
地方(弘前)の公立高校の職員室とそれに隣接する休憩室。体育祭の二日目。
どうということのない一日の高校の教師たちの日常をリアルタイムに描写していくことで、人間関係に潜むドラマとその背後にある現代的な逃避の構造を浮かび上がらせていく。
教師という職業と個人の存在との軋轢から逃避する先生の中に、職人気質のパン屋、成長する高校生たち、モンスターな親たちが波紋を広げ、中国人の妻が静かに語り始める。この日々をどのように生きて死んでゆくのかを。 (’97年初演)
http://www.hirogeki.co.jp/