日時:2008年8月5日(火)〜10(日)/ 10:00〜19:00(最終日16:00まで)/場所:大丸藤井セントラル(札幌市中央区南1西3)・7Fスカイホールギャラリー
漆というと、お椀などの食器につかわれる素材、という限られたイメージがあるが、この素材の可能性は決してそれだけではない。
市内の造形家、渡邊希(わたなべのぞみ)は漆を使って、さまざまな立体的な表現を行っている。
麻の布に漆をのせた曲線的な作品等を制作しており、漆の伝統的な美しさに加えてスタイリッシュにも感じられる現代的なものだ。そして、渡邊希は漆を使った「空間作り」に強い興味を持つ。今回、市内中心部のギャラリーにて個展を開催。「漆」の新しい表現を体験してみて欲しい。