2008年09月13日(土)「杉作J太郎映画祭」18:00-
会場:ディノスシネマ
東京にて、漫画家、ラッパー、ライターそして、自らの映画制作会社「男の墓場プロダクション」を率いる杉作J太郎。代表作2作品『任侠秘録人間狩り』『怪奇!!幽霊スナック殴り込み!』の上映が「杉作J太郎映画祭」として白石にあるディノスシネマで行われた。そして、初日には監督とキャストが舞台挨拶を上映前に行なった。
▲舞台挨拶に20分程度遅れて登場。杉作J太郎監督。監督らは
昨日より、東京を車+フェリーで来たとのこと。途中でサイフを無くすトラブルで遅れたそうだ。エロトークで一睡もしてません、と語った。
▲主要キャストの紹介、質問コーナーなど、とにかくゆるく、盛り上がりました。監督のサービス精神は天然で素晴らしい。
▲ギターを持って、オリジナルのエヴァンゲリオンの「綾波レイの歌」を披露。MCで、「パチスロで有名なエヴァンゲリオンです」「パチスロからアニメ化されました」と絶妙なボケもあり。凄い人です。
▲上映作品『任侠秘録人間狩り』レビュー
杉作J太郎監督の自主制作であり、初監督作品。低予算のため出演者も俳優ではない友人・知人が出演。
撮影技術等は僕のような素人でもうまくはないのはわかる。でも、勢いというか、センスというのは感じられて退屈はさせない。
話は客をとり監禁した女性に3日間セックスをさせるという仕事をしている主人公ら。そこに、あるコワもての男が客として来る。この男は何者なのか?そんな疑惑を持ちながら、男達をのせた車は熱海にむかう。
ヤクザ映画に、ミステリアスなロードムービーな要素はホントにセンスがいいと思うし、後半にはちゃんとバイオレンスなシーンも用意されていて、サービス精神も満点。しまをまほも出ていてそれも良かった(笑)。