「富樫 幹 個展 imaginari drawing」
日時:12月20日(土)-1月10日(土)13:00~23:00
日曜・祝日休 (ただし12/21営業)
会場:CAI02(大通西5丁目昭和ビルB2)
市内在住の作家、富樫 幹(1982生)の初の個展が行われている。今まで、絵の具、クレヨン、墨等を使った平面画の制作、ライブペイントでの即興描画を行ってきた。
今回の展示では、「自分の内からでてくる形や色を、経験に基き得てきた必然に沿い、雑然の上に刷り込むように紙上にイメージします。雑然はいつしか必然に取り込まれ、偶然を生み、限りのなかった空間に枠を作り、その中を感覚が生きます。それを表現と呼び、今回更には発表することとしました。」とのこと。
抽象的な作風の中に作家の考えや、気持ちを読み取るのも興味深い。日々喧騒の中に生きていく中で、ふと作家と、そして自分について考えるさせる展示だった。