[ Into Infinity "Eye/Ear" Sapporo トークイベント クリエイティブ・コモンズと創造的活動、アートコミュニティの運営について ]
日 時:2009年12月7日(月)18時00分〜
場 所:ASIL SAPPORO1F(南5西5)
Into Infinityとは、米ネット・ラジオ局dublabが考案し、ネット時代のクリエイティブな新しい著作権の形の規定や提案を行なっているCreative Commonsが協力して行なっているアートプロジェクト。
その内容はサウンド・アーティストには8秒間のループ音源、ビジュアル・アーティストにはレコードサイズの円盤に制作したグラフィックを制作してもらいネット等で公開される。
世界中のアーティストの作品は、それを見た第三者が自由に使って、組み合わせて作品を作ることができるのが最大の魅力。これらの素材で作品を作るアプリケーションもフリーで用意されている。
札幌では、Creative Commonsとの深い関係のあるイベント、iSummitが昨年開催された経緯もあり、Into Infinityが札幌でも開催された。→本サイト関連記事
12月の第一週の週末にライブイベント等を開催され、本日トークイベントと、作品を制作するワークショップが開催された。
会場はススキノの中心部にある建設中の商業ビル、アジールサッポロ1F。イベントは終了済みだが、★作品の展示は12月13日(日)15:00 – 22:00(週末は24:00まで)まで開催されているので、お見逃しなく。
http://port.rittor-music.co.jp/sound/column/into-infinity/into-infinity-tokyo.php
▲ 会場に展示されている世界中のアーティストの円盤型の作品。
▲ 当日ワークショップが開催され、実際の円盤作品の制作が行われていた。
▲ 作品はネット上で公開されている。iPhoneで活用できるアプリケーションが用意されている。
▲ 円盤作品を使用したオブジェ的な作品。販売をしない限り、誰でも作品を素材につかって自分の作品を制作できる。
▲ 円盤素材を使用してデザインされたTシャツ。そのほか、Into Infinityの円盤作品・音源素材を使用した作品が会場では展示されている。