● MAGNET 33 "FACES" アートに会える「顔」
CAI ART SCHOOL issue
札幌。週1夜の学校。講師は、美術家から、デザイナー、ダンサー、建築家、映像作家、音楽家、精神科医…教室というより、むき会う「顔」と「顔」の場自分の感性を高める場。そんな、CAI アートスクールを紹介してみます。
▲仕様;A5サイズ/オールカラー/20ページ/2012年2月発行/同月下旬配布。
特集インタビュー:端聡/佐野由美子/高橋喜代史/川上大雅
今回の誌面構成のコンセプトを説明します。特集テーマのCAIアートスクールについて考えた時、どうしても「アート」というコトバには難しいイメージを感じました。そこをわかりやすく伝えるため、あくまでアートは「人」によって作られるもの。つまり「顔」のあるもの、CAIアートスクールはアートの「顔」に出会える場所なんだ、というイメージを考えました。そこから、タイトルを「FACES〜アートに出会える『顔』」に決めました。
表紙から、黄色の「CAIの顔」をモチーフにしたグラフィックを誌面にも配置しています。また、インタビューの写真も「顔」を意識した撮影をしており、読者に「顔」の印象を一番に伝えるのが狙いです。インタビューをさせていただいた方々はみなさん「イイ顔」を持っています。その「顔」をキッカケにCAIアートスクールに読者の方に興味を持ってもらいたいと思いました。スクールは人が作ります。僕はCAIアートスクールに感じたのは、ここはコミニュティであること。クリエイティヴに興味があれば、役立つ「場」ではないかと思います。そして、そこにはたしかな人の「顔」があるのです。