NEWS

NEWS 報告「2019.4.5 公式『第1回室蘭ハタモクcafe』開催しました。

2019.04.09

ハタモクcafe3

報告『2019.4.5 公式第1回室蘭ハタモクカフェ』
を開催しました。その様子を紹介します。

人を感じる
顔が見たかった
というのは
最上のコミニュケーション

顔が集まると
その場はおもしろくなる
可能性がある
でも、マスクがあるとそうならない

客でも、上司でも、同僚でもない
友人でもない
マスクもない

そんな初見の集まる場が
実はおもしろい
ハタモクはそんな場である

fullsizeoutput_529

「ハタモク」とは「働く目的」という意味。
NPO法人ハタモク北海道では、道内で札幌を中心に「働く」をテーマに社会人と若者が気楽に話し合うイベント「ハタモク」を開催。そして、今年6月にはじめて室蘭で「第300回ハタモク北海道第32弾胆振室蘭版 」が開催される。

「室蘭ハタモクcafe」は、2019年6月15日(土)の「第300回ハタモク北海道第32弾胆振室蘭版 」のPRを兼ねて「軽いお話しよう」「ハタモクのお客さんを作ろう」というコンセプトではじめた小さな集まり。参加料もなく、出入りも自由。

「きらん」(室蘭市生涯学習センター)のフリースペースを使って、毎週金曜日の17:30よりに室蘭でのハタモクのスタッフである、僕と加藤さんがいるので、興味のある学生さん、社会人が集まって、気軽に「働く」ことや6月のハタモクについて話したり、雑談したりとするちいさなお話会です。Facebookページ「室蘭ハタモクカフェ」で告知をしています。

初回は4人の社会人が集まりました。運営の加藤から「ハタモク」について説明の後は、雑談交じりに「働く」ことについて、お話を聞かせていただきました。そのうち、ひとりのお話を紹介しましょう。就職活動も近いお子さんを持ち、同時に会社では人を採用する立場の女性です。

h01wo

Aさん
働くこと、人を使うこと
人手不足を感じる
.

.Aさん(女性)は建設関係の会社の管理職。スポーツ好きな快活な女性。室蘭ハタモクCafeに参加した理由は、お子さんが今後、就職活動に入るので、あらためて「働く」ことについて考えてみたかったという。

自身は結婚して2年ほどは専業主婦。それからはずっとフルタイムで働いている。今の仕事は創業から管理職。仕事は大変だが続けているのは、生活のためというのもあるが、会社といっしょに働いている社員さんに思い入れがあるからだという。

最近は朝の就業時間が早いため、夕方仕事は早めに切り上げて、自分の時間に使うことにしている。会社では30代~60代を雇用。未経験者も可にしているが、求人でが集まらないのが悩み。

現場仕事だけではなくでパソコンを使えたり、営業もできる人材が欲しい。出張が多い仕事なので、若い人は彼女ができるとやめてしまう、と苦笑いで話す。

面接をする時に出張が多いことはしっかり説明する。なぜなら入社してから、それが嫌でやめられてしまっては、雇用する側も手続きが大変だから。求人のお話している時、Aさんは求人のアイディアを思いついたようだ。そこに管理職としての顔が見えた。

★次回は4月12日(金)の17:30より

「きらん」(室蘭市生涯学習センター)の入って左奥にあるフリースペースでお待ちしています。あなたのお話を聞かせてください。

ishikawa

Text by メディアリサーチャー 石 川 伸 一 (NUMERO DEUX)
〜文化とアートとメディアについて考えて、書くのが好きです。
twitter.com/numeroo
https://www.facebook.com/shinichi.ishikawa
 Facebookの「いいね」やTwitterボタンなどでひろめてくれると嬉しいです。


ARTICLE

CATEGORY

LATEST ENTRIES

ARCHIVES

CLASSIC CONTENTS

website design by shie sato

SAPPORO ART & DESIGN MAGAZINE NUMERO DEUX 札幌 アート&デザインマガジン ニュメロデュー

copyright @ NUMERO DEUX allrights reserved.
top