動画パスワードは blue
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Sapporo Art News 札幌のアートなニュース
———————————————————————-by Shinichi Ishikawa——————
アートに迷ったら、
2周年のアート・カフェ”blue”思ったアヤさんのコト。
黒糖カフェラテの甘みが僕をポジティブの世界へ誘う。
新しい時代が来てる。顔にはマスク。SNSで会話。「距離をとって」「黙食」でリアルに付き合っていく。そんな中で僕たちはどう暮らして、そしてアートとつきあっていけばいいのだろう?
迷うアーティストにクライアントに、良いアドバイザーを紹介したい。
その名はアヤ(木下綾)。
彼女はもう20年以上、札幌でアートをみつけて、広めていく仕事をしている。現在は札幌市中心部のセレクトショップに併設された”blue”というカフェを運営しながら、展示やイベント企画の仕事をアーティストやクライアントと「対話」をしながらおこなっている。
アートの仕事は、センスと信頼が重要だ。それが彼女にはある。そして、アヤのことばはいつもわかりやすい。難しいことは言わない。
しかし内容のレベルは高い。彼女はアートをビジネスにする視点を大切にして、アーティストに寄り添いながら、自分のカフェで展示やイベントをおこない、作品を世の中に出すプロデュースをしている。そのほか食事メニューの提案や、店舗等でアートを含めたインテリア・コーディネートもおねがいすることが可能だ。
“blue”「少し遅れた」2周年パーティが開催された。午後からのスタートから、夜までさまざまなクリエイターが集まり、ライブと食、そして花が店内を飾る。フラリとカフェというリアルな場に来て飲食と表現を体験する。楽しさと同時にアヤさんのアート・プロデューサーのパワーとセンスを感じさせるイベントだった。そして楽しい。それが一番大事なこと。
カフェブルーは、まさに新型ウイルスがまちを覆う中でオープンした。そのため、大変なことも多かったと聞く。しかし、2周年パーティの賑わいをみれば、新しい時代をつくる方法を彼女を知っていることがわかる。
アートの仕事に迷ったら、
まずは、アヤに会えばいい。
Text by 石 川 伸一 Ishikawa Shinichi
まちづくりプランナー
アートやデザインで「まち」をつくるこお仕事をしています。
https://html.co.jp/numeroo
A little late. “Second Anniversary“
2022.4.17sun 12:00-21:00
music:Masaki/mfp from Niseko |Yasu/silencia music store|Yukio kanai|Takashi Sasaki (Converge+)|旅三昧/Tabi_zanmai |Flower: ちひろ/種花
Food: ミチル
Recorded video:takahiro
Fryer Design: Kazuhiro Kikuchi(Back Yard)
https://www.instagram.com/blue.aya.kinoshita/