「北海道教育大学情報デザイン研究室展vol.8」
期 日:2008年11月1日(火)ー11月16日(日)
会 場:コンチネンタルギャラリー(南1西11)
情報デザインと(Information Design)は、その用語としては馴染みのあるものではないと思う。しかし、その意味は「人間とモノや環境との関係性にかたちを与える方法論、生活の中にあふれる無数の情報をわかりやすく提示する手法、あるいは、それらの考え方」と定義されている。そう考えると、私たちが普段目にする広告や、お知らせや、指示など「伝える」ものとして無数に存在することがわかる。
本校にて8回目を迎える今回は、「伝えるを形にする」というテーマで行われた。会場では伝えるスタイルとして、平面から、立体、コンピュータ、インテリア作品等が展示されていた。内容的には、商品広告的なものから、アート性の高いものまで多彩であり、「伝える」ということについて、さまざな可能性が示唆されていたと思う。
また、先鋭だったり、ポップで楽しげなものも多く、アート作品として鑑賞しても楽しいものであった。