「第4回 SMFシンポジウム 創造都市Sapporoへの成功戦略2『創造する都市の未来形』」
2009年2月7日(土)14:00〜17:40(開場13:30)
会 場:札幌市立大学サテライトキャンパス(北3西4)
主 催:札幌メディア・アート・フォーラム
札幌メディア・アート・フォーラム(SMF)は、2005年に発足。産学官のメンバーで構成され、情報文化学会北海道支部、札幌市、関連教育機関、関連企業等と連携し、メディア・アート・デザインに関わるイベントを開催。本団体主催で運営する「札幌メディア・アート・フェスタ」は、「メディア、アート、産業・ビジネス情報、文化の融合」と「若手人材の育成」を目的としている。その第4回目が札幌私立大学サテライトキャンパスで開催された。
今回は以下のパネラーで構成。
・田中耕一郎氏(株式会社Projector代表)・仲原正治氏(横浜市開港150周年・創造都市事業本部)・岡田智博氏(NPO法人クリエイティブ・クラスター理事長)・新谷光人氏(札幌市市民まちづくり局企画部長)・端 聡氏(美術家/アートディレクター)・前田弘志(SMF運営委員・アートディレクター/デザイナー)・コーディネーター:武邑光裕(SMF運営委員)(札幌市立大学デザイン学部教授)
各人のレクチャーが行われた。
田中耕一郎氏は、ビデオスカイプにて「UNIQLOCK—ユーザー経験のインタラクティブデザイン」のプレゼンがあり、広告として高い評価を受けた「UNIQLOCK」の成り立ちから今後の展開までトークが行われ、このユニークなブログパーツが、どのように誕生し世界に展開していったか、技術的な秘密など興味深い話を聞けた。例えば「UNIQLOCK」という造語を考えてネットで検索してみたら該当がなかったので、いける!と思ったそうだ。
その後、他の6名による「創造都市は何をめざすのか?」というテーマで、パネルディスカッションが行われた。100名以上の受講者が参加し会場は熱心にノートやPCを使ってメモを取る姿が見られた。