北海道に新しいウェブサイトが誕生しました。その名は「CURATOR」(キュレーター)です。
僕は編集ディレクション、ライティングを担当させていただいています。
キュレーターとは美術等において作品展示・企画についてのディレクターを指す美術用語です。このネーミングは北海道のクリエイティブの最前線を紹介していくサイトのコンセプトを意味しています。
サイトの方向性として、クリエイターのリアルな対談記事とコラボレーションを考えています。
紹介の対談記事は市内でウェブ・デザインをメインに活躍する川島健吾と高橋正大にご登場いただきました。「札幌のウェブデザイナーが語るAdobe Flash」というテーマでウェブサイト制作に欠かせないこのツールにお話です。全4回連載のウェブ・クリエイター必見の現場感覚あふれる内容になっています。
今アップされている第一回目は、はじまりとしてお互いのプロフィール的な内容です。次回からはお互いが仕事等で制作したフラッシュを紹介しながらのトークになります。どういった依頼があったのか?それをどうアイディアとしてまとめてフラッシュにしたのか?その時の気分は?等興味深い内容になってますよ。
またCURATORリーダーの編集後記もぜひご一読ください。企画チームの雰囲気はリーダーに一番左右されるものでして、CURATORはリーダーはじめアート・ディレクター、デザイナーの方々との雰囲気は大変良く楽しいです。
毎回打ち合わせでリーダー自らスタッフに飲み物を用意していただき大変恐縮しております。「コーヒーを切らしておりまして、お茶でよろしいでしょうか?」という言葉が出る企画リーダーは恐らく市内でCURATORだけでしょう。このエピソードが物語るように現場の要望をいいやすい方で、フットワーク軽く対応いただける方です。クリエイター気質にも理解があるので助かっています。
まだ生まれたばかりのサイトですが、これから北海道のクリエイティブの盛り上がりとともに成長していければと思っております。メディア作りは常に長期戦だということを念頭におきつつ、いろいろな方々を巻き込んで「楽しい戦い」にをしていきたいです。みなさまよろしくおねがいいたします。