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NEWS No.16003 札幌みらい塾 2016ACFアートサロンinわくわくホリデーホール まちと演劇シリーズ1 『地域に生きる演劇と劇場とは』

2016.01.13

札幌みらい塾 2016 ACFアートサロン in わくわくホリデーホール まちと演劇シリーズ1「地域に生きる演劇と劇場とは」

NUMERO DEUX NEWS 16003
札幌のアートなニュース。

<イベント告知>演劇を考える。
そこには、身近で楽しい世界があるかもしれません。
そして、それはあなたの「まち」につながっているのです。
舞台は実は、舞台で終わらない。

劇というと、一般的には国内外の名の知れた商業的にパッケージングをされたものを「来札」した際に観る、というのが舞台鑑賞の大部分ではないか。でも、演劇はそれだけではない。小規模だったり、アマチュアの舞台芸術も多く存在し、そこには役者から、脚本、演出、音響、大・小道具など、ざまざまな人によってつくれていて、地域に存在している。札幌は国内的にも劇団の数が多い地域。身近なはずなのに、どこか遠い演劇。もっと、さまざまな角度から演劇を考えてみるのはどうだろうか。そこに興味が少しでもあるなら、以下紹介するイベントに行ってみるのを提案します。

本イベントを主催するACF札幌芸術・文化フォーラムとは、2007年に設立。その目的は、札幌の産業経済の重要な位置に芸術文化を考えて、札幌を世界から注目される文化都市として成熟させるために活動している民間団体。その運営には市民ボランティア・アーティスト・文化関係者・学術関係者などの有志から構成されており、その活動は、ざまざまな芸術文化をテーマにしたイベントを開催。本団体の活動に興味があればどなたでも参加可能な一般会員(有料)も募集している。

本イベントの内容は、東京都豊島区立舞台芸術交流センター「あうるすぽっと」支配人である岸正人氏をゲストに迎え、地元ゲストとともに地域・演劇・劇場をテーマに行われる2部構成のトークセッション。第1部では岸氏が行ってきたこれまでの舞台芸術に関する多彩な活動、及びそこから見える現在の国内舞台芸術を取り巻く問題点についてのお話。第2部では札幌で起きている演劇の動きとこれから目指すべき劇場の役割に焦点を合わせ岸氏と地元ゲストを交えトークをおこなう。公立劇場、民間の演劇財団、NPOなどそれぞれの立場から劇場の役割について議論し芸術文化でまちづくりを展望する。

文化や芸術を理解するには、なにか背景や現状のわかる話を聴いてみると、興味がひろがっていく。気軽に参加してみてはいかがでしょうか。 

Text by メディア・プランナー 石 川 伸 一 (NUMERO DEUX)

「札幌みらい塾 2016 ACFアートサロン in わくわくホリデーホール
まちと演劇シリーズ1「地域に生きる演劇と劇場とは」

日時:2016年1月20日(水) 開場18:00 / 開演18:30 / 終演20:30
会場:わくわくホリデーホール (札幌市民ホール) 2F第一会議室(中央区北1西1)
料金:一般 1,000円 学生、ACF会員、V-net会員 500円
(大丸プレイガイドにて一般券のみ取り扱い 電話[011-221-3900])
※学生・ACF会員・V-net会員はメールにでご予約の上、当日清算(学生証、会員確認)
出演:岸 正人、木村典子、山田修市
コーディネーター:斎藤ちず
主催:ACF札幌芸術・文化フォーラム / 大和リース(株)
後援:札幌市
協力:さっぽろアートボランティア・ネットワーク(V-net)

 

 

 

 

 

 


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