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NEWS No.181023「港 千尋 POROUS LIBRARY2018」

2018.10.23

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時には、承認要求を離れたい
もっと、僕は言葉で遊んでいいと思う。

今の発信されている言葉は真面目すぎる。

仕事の早い、メッセンジャー

それなら…
それは、僕たちの責任でもあるかと思う。
背負うのも大変です。歴史がね。

100年後のために発信する言葉、100年前にむけて発信する言葉
5次元を目指して発信することばが、あってもいい

デジタルとインターネット
その中で、あたり前に発信できるようになった時
僕たちは言葉で遊ばなくなってのではないだろうか。

遊んでるって? なんか緊張してませんか。
発信する時。

なぜだろうか。それは、
ことばが独立性を失ないかけているのだ。
ことばは自分の分身ばかりでなくて、もっと、インディペンデント
あっていいのだ。物語のある、ひとりで歩くことばがいい

港 千尋の大きく展示された言葉の持つ、
スケール感。立体的な感じに惹かれる
その立体感とは展示の方法ではなくて、ことば
そのものが、幅があってひろがっていく。
それが気持ちいいのだ。

ことばが」独立して、話しかける

私たちは、言葉を発する時、
相手も大事だけど、まず文化として言葉をつくる。
時には、承認要求を離れたい
ということも考える。言葉のはじめにね。

「500m美術館Vol.26『最初にロゴス(言葉)ありき』」より
会期:会期 : 2018年4月27日(金)〜2018年6月27日(水)
会場:500m美術館(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)

ishikawa
Text by
メディアリサーチャー 石 川 伸 一 (NUMERO DEUX)
〜アートとメディアについて考えて、書くのが好きです。

 

 


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