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NEWS 人生のアイディア『6/15 室蘭版ハタモク北海道』から『毎週金曜 室蘭ハタモクカフェ』をすること

2019.04.01
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大変ことがある
人は、ほぼ突然、社会人(1日中働くひとになる)になる
生まれてすぐは、家にいるだけでいい
学校では勉強をすればいいし、しなくてもいい。

その流れは人生のゲスト、お客さんなのだ
しかし、社会人になると働かないと
お金をもらえないし
怒られる

お客さんから、働く人になる急速なターン
よりよく働く人(社会人)になるには、
どうすればいいのだろう?

僕のおすすめは社会人と話をする
機会をつくること
それには「ハタモク」というイベントをおすすめしたい。

今回、6月に開催される室蘭版の制作、ディレクションをすることになったので、


僕が考えるハタモクの魅力、

それは、あなたがお客さんではない立場で
社会人と話せる

「ハタモク北海道」とは2016年に認定されたNPO法人。ハタモクとは「働く目的」とのこと「学生(高校生含)×社会人」で働くことについて気楽に真面目に話し合う3時間程度のイベントを北海道内で年4〜5回のペースで開催している。

参加料は初参加の学生は無料。2回目以降でも100円という低料金。社会人は500円。イベントでは学生と社会人が交流しやすいプログラムが用意されていて、少人数のグループに分かれて、司会者の進行でおこなう。

学生と社会人が話しをしやすい環境がつくられるので、一般的な交流会のように参加してもなにもできなかった、ということはない。

僕はいいイベントだと思う。僕が特にハタモクのイベントで、おすすめしたい点は、あなたが学生さんなら「お客さん」の立場ではなく社会人と話せるということだ。

これはとってもいい機会だと思う。今回、僕は室蘭で開催れるハタモクの制作・ディレクションとして運営に関わることになった。この記事では、ハタモクの概要と僕独自のおすすめポイントを書いていきたい。

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ハタモクは
学生さんにおすすめ
社会人にもおすすめ

あなたは学生さんとして、バイト先以外で「お客さん」の立場ではなく、社会人と話す機会があるだろうか。僕は少ないと思う。それはあたり前のことだ。

例えば、あなたは携帯電話ショップに新規のスマホの契約にいく。そこで、カウンター越しに店員さんという「社会人」と接することになる。この場合はあなたはお客さんで、相手は売る人という立場となる。

すると、当然会話も態度もいろいろなフィルターがかかる。この例でいくならショップの店員さんはあなたを終始「お客さん」として扱う。だから、あなたに気を使って優しく接してくれる。

ところが、あなたは就職すると、会社の上司、同僚、取引先は、あなたは「お客」として扱うことはない。あなたがお客ではないからだ。その中でスムーズに働くにはコミニュケーションの技術が必要になる。ギャップはどう埋めよう?

このギャップについてもちろん、わかっている人は多いと思うけど、これに対する対策というのはなかなできない、という学生さんは多いのではないだろうか。今さら書くまでもないが、仕事はお金を得るための社会人とのコミニュケーションの連続である。

コミニュケーションの技術は上げるには経験しかない。ぶっつけ本番ではなく社会人になる前にお客さん、ではない立場で社会人と話しをする機会は積んでおいて絶対損はない。

そのいい機会がハタモクだと思う。宣伝のようで申し訳ないがハタモクの初回無料(2回目以降でも100円)週末の3時間。これだけの低コストで、社会人とコミニュケーションをすることを学べる機会というのは、多分他にはないのではなだろうか。

学生の視点で書いてしまったが、ハタモクは社会人の参加もおすすめだ。社会人になると、学生を相手にする仕事ではない限り、学生と話しをすることは少ない。

ハタモクで気軽に学生と話すことは学生の考え方、思考を理解する上でとても役立つだろう。それは仕事上での若手社員とのコミニュケーションや、若者むけの営業のヒントにもなる。

ハタモク北海道のイベントが
はじめて室蘭でおこなわれる

今年6月15日(土)「ハタモク北海道」の室蘭版が開催されることになった。室蘭在住のハタモク北海道のスタッフ加藤あゆみさんから一緒に運営やらないかというお話をいただいた。

加藤さんとは室蘭のフリースペース「タンネ」で知り合った。彼女がボードゲーム、カードゲームといったアナログゲームに詳しいことから、僕が昨年秋に登別で商工会議所とカードゲームのイベントを企画した時にお世話になったのだ。

僕は過去にこうした若者むけの就職イベントは取材として参加したことはあるが、運営のほうにまわったことがない。お客さんのターゲットとして、社会人はある程度イメージできるのだけど、今の学生の雰囲気はわからない。学生さん、社会人に来てもらうために、より良い運営をするためには、まずどうすればいいのだろうか?

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「室蘭ハタモクカフェ」を開催します。
室蘭近隣の方、ぜひおこしください。
週1回に無料で気軽な集まりです。

僕は6月15日の「室蘭版ハタモク北海道」の宣伝も大事だけど、それと同時平行で「お客さんを作ろう」という提案をした。その具体的な方法が「きらん」という昨年できたばかりの中島待町にある室蘭市生涯教育センターのフリースペースを使うことだった。こういった場所で毎週金曜日の夕方に僕と加藤さんがいるので、興味のある人を気軽に社会人とお話したり、6月のハタモクについて聞いてみたり、なんとなくお話したい人は来てみませんか。具体的なことはこのサイトやFacebookページ「室蘭ハタモクカフェ」で告知しますね

6月15日室蘭版ハタモク北海道
でお話しましょう!

若者と話すことは、自分の教えられることが多い。僕にとって、2人との会話はちいさな「ハタモク」であった。これが本当のハタモクならもっと楽しく、ためになる体験になったと思う。室蘭方面のみなさん、6月15日(土)ハタモクで会いましょう。申し込み方法等は以下にあります。

 

 

【第300回】ハタモク北海道第32弾 室蘭版
主催:NPO法人ハタモク北海道
日時:6月15日(土)13:30-16:30
(受付開始13:15~)
場所: きらん2階 多目的室2
(室蘭市中島町2丁目22-1 室蘭市生涯学習センター)
会費: 社会人500円/大学生・高校生無料(学生2回目以降参加100円)

参加申込(定員40名・内容詳細については)
以下の「こくちーず」からおねがいします。https://www.kokuchpro.com/event/8d74e0e07a42b16c9d277e510e6187e9/

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Text by メディアリサーチャー 石 川 伸 一 (NUMERO DEUX)
〜文化とアートとメディアについて考えて、書くのが好きです。
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