大晦日。カフェにでも行こうかと、いつもの感じで外出してもほとんどクローズしている。当たり前か。「ウブスナカフェ」に行って、キャラメルナッツ・パフェを注文する。13時ころ、外は寒いけど日差しは明るい。店内には、女性の一人客とサラリーマンの上司と部下ふうの人がいた。なんとなく雰囲気が寂しい。毎年、大晦日の街で感じることだ。詩と批評の雑誌「ユリイカ」が、ブログの特集を行ったらしい。中は読んでいないのでわからないのだけど、「ブログ」というのが、ネットの中で文化的な意味のある存在だからだろう。なんて、今さら書いても遅いですね(笑)。個人がなんらかの情報を発信していくについて、ブログというフォーマットは大変便利だと思う。無料のサービスも多く、ガイドも多く、ブログそのものが、立ち上げるについて難しいことは少ない、というハードル低さ。更新作業の容易さとカスタマイズの自由度とのバランスの良さ。ブログというと、「日記」というイメージがあるけど、それにとらわれる必要はないと思う。アーティストが作品を発表する場でも良いし、さまざまなニュースの提供の場であっても良い、企画や取材を立てて凝ったコンテンツの場であっても良い。ブログが「立ち上げ、更新作業」という部分をあまり意識せずに、進められるのは本当に良いことだと思う。
OTHERS
ウェブログ
2005.12.31