REVIEW

男たちの大和/YAMATO

2005.12.29

長嶋一茂と反町隆史の演技が良い。ランチ後、どうしようかなと思う。「男たちの大和/YAMATO」を観に行くことにする。WW2もの好きなんです。大丸で前売りを買って、ファクトリーのユナイテッドシネマに向かう。18時45分の上映まで時間があり、フランフランなどを見て時間を潰す。昨年、買った3ヶ月表示の卓上カレンダーが今年も欲しかったのだけど、残念ながら見つからず。去年より、カレンダーの種類が少なくなった気がした。ほどなく劇場に入る。どうしても、過去の作品「連合艦隊」(1981)と比べてしまう。「連合艦隊」は、「上層部の意思決定」や、「ナレーションによる歴史的説明」、「最前線の兵士」、という3つの視点で進行したのに比べて、「男たちの大和/YAMATO」では、メインを思いきって大和に乗った新兵と下士官という「最前線の兵士」だけに絞ったドラマになっている。そのためわかりやすく間口の広い作品になったと思う。反面、その他の観点を欲しかった人には、物足りないかも。どちらがいいというより、「男たちの大和/YAMATO」に興味を持ち、未見ならDVDで「連合艦隊」を観るといいと思う。映画館を出ると雪が降っていた。


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