地下鉄で琴似に行った。着いたら簡単に昼食を済ます。いろいろ考えないといけないことがあると、頭の中がジャリジャリしてくる。そういった時はカフェで考えて結論を出すことにしている。雰囲気のあるカフェが良い。琴似だと、「ケンズカフェ」(西区琴似1条6丁目4−18SHIBA Bild.2nd 1F)が好きだ。朝7時から26時まで営業しているのも良い。僕は、いつカフェに行く気分になるかわからないので、「いつでもやってる感じ」のお店が好きだ。
内装はシックな木目。客層の年代を選ばないインテリア。メニューもコーヒーから、アルコールまでフォロー。デザートや軽食もある。コーヒーと生チョコケーキをオーダーした。他にお客さんはいなかったので、4人席に座った。スペースは広いほうが発想も広がる。僕はひとりで2人席に座るならカウンター席が好き。
いろいろな問題を解決するには、「書く」とイメージしやすい。問題がまだ抽象的な場合は、とにかく「手書き」だ。僕は字が汚いので、自分の字はなるべく見たくはないのだけど、頭の整理の最初は「手書き」が良い。なぜなら、いろいろな問題は、実はつながっていたり、関連があることがある。そういった場合は、矢印などですぐにいろいろつなげたり、できるのが良い。問題点がクリアーになったら、パソコンでエディタなり、アウトライナー系のソフトに落とし込むの良いと思う。
僕はA5サイズのダイアリーを使っているのだけど、問題点がクリアーになって、解決方法がわかったら、そこに解決するためのスケジュールを組んでいく。そうすると、さらに頭がクリアーになっていく。スケジュールを組むのはツラく感じることがある。なぜなら、必ずしもスケジュール通りに進行するとは限らないからである。自分の努力だけで、解決できるものならいいけど、複数人が関係するプロジェクトでは、予定どおりの進行は難しく感じる。いっそ、プランニングなんてヤメて、なすがままにすませたい気分になるが、それは放棄というものだと思う。ズレる可能性を検討しつつ、それに対応できるプランを考えなければならない。
プランに時間をかけるくらいなら、着手すべき、という考え方もある。しかし、ある程度複雑な事案はプランニングに時間をかけるべきだと思う。1時間弱は考えただろうか。頭はスッキリしたしダイアリーにはやるべきことか書いてる。とりあず良い感じ。店を出て、道路を挟んで向かいの「ブックス1/2」に行った。2階に雑誌「太陽」のバックナンバーがたくさんあって、いいな、と思った。
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「KENS CAFE」
2006.01.23