REVIEW

映画「ミュンヘン」

2006.02.11

昨日観た映画があまりに退屈だったので、自分は映画そのものが嫌いになったのかな、と思って今日も観に行くことにした。スピルバーグ話題の新作「ミュンヘン」。劇場は昨日と引き続きシネマフロンティア。14時の回。全席指定なので13時に席の予約をしにいく。結構埋まっている感じ。一度、劇場を離れ大丸の「イナダコーヒー」で一休み。そして、再び劇場へ。

結論を書くと、おもしろい映画を観たなぁ、と感じた。スピルパーグの前作「宇宙戦争」より好き。政治色のある作品だけど、そのあたりの知識はなくても問題はない。アクション・サスペンスとして純粋に楽しめる。導入部から観客を引き込むシーンがあり、決して多くはないけど銃撃シーンのリアルさはさすがな感じ。だけど、それは控えめであくまで主軸は主人公らがチームで動く「人間ドラマ」に、ユーモラスな人間味を加えて演出している。アクションにマニアックな要素はなし。僕は、登場人物の中でフランス人情報提供者のルイという人物が好き。ラストに「主張」を出してくる感じは「シンドラーのリスト」と同じものを感じた。帰りに、丸井でクルミ入りのライ麦パンを買って、三越で、ちよっと贅沢なソーセージを買って自宅で食べた。


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