なんのために働くかというと、理由は「自分ため」ということになる。「人のため」「社会のため」というのもあるとは思うけど、その割合は少ない。僕は「働く」というのはとてもパーソナルな行為だと思う。だから「働く」というのは簡単のようにも思える時もあるし、同時に難しく感じる時もある。
まったく同じ職場環境にあっても、それを「嫌だな」と感じる人もいるし「楽しい」と感じる人もいると思う。そこには本人の主観もあるし同時に、その人がどういう目で評価されているか、という客観もある。僕にとって「働く」というのは結局、今のところ「生きる」ことだと思う。
現実的に、働かないと生活できない。CDも買えないし。カフェにも行けない、ロフトや無印で買物もできない…そういうレベルでしか考えない自分が浅い感じもするし、幸せな感じもする。結局、どっちつかずの毎日を過ごす訳である…そんなことをよくエスカレーターに乗りながら考える。
OTHERS
働くことについて
2006.05.10