REVIEW

映画「Vフォー・ヴェンデッタ」

2006.05.07

スガイで観る。スガイビルは入口が改装されていた。1Fのゲーセンにプリクラがあるのだけど、そのためのカツラなどの貸し出し用の変装グッズがたくさんありました。スペースインベーダーがあったので、やってみました。ストイックながらインベーダーのデサインはよくみると結構コワイです。このデザインで確定させてセンス、グッドです。以上、上映時間までの時間潰し。

「マトリックス」の監督、ウォシャウスキー兄弟の製作・脚本。僕は「マトリックス」はおもしろい作品だけど、基本的には中身は薄い作品だと思っている。これは悪口ではなくて、薄さには薄さの良さがあって、その代わりに、CGシーンを十分に楽しめる作品になっている。

「Vフォー・ヴェンデッタ」も、そういう良質の薄さを受け継いだ作品だと感じた。ここには映画「1984」のような濃さはないけど、バカらしい映画ではないと思うし、ライトに楽しむには十分価値のある作品だと思う。疑問点は出しはじめると、たくさんのクエスチョンマークが浮かんでしまうので、そこはパスして素直に美術とか、アクションを楽しもうよ。

ナタリー・ポートマンのような美形の女優が、なんとなく役立たずな役をやっているのが、もっとも本作の重要な点。そこんとこ楽しんでください。


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