17時、手配した撮影用の服を一式借りに行く。その後、17時30分、アルタ2階のカフェで、ADと待ち合わせ。今日からの撮影の話をする。各カットの明るさの関係について確認をする。
また、判型や紙質についても。今回は判型は少し大きくしたいね。紙はコートでいこうと話す。カットの照明については、基本的にすべて明るい方向で決める。しばらくして、PがAsとともにくる。機材搬入のタイミングを確認する。
本当は、今入れたいところが、歩行者天国がパルコ前までなっていて、終るのは19時30分。それまで搬入できない。どっちみち撮影のセットは20時以降なので、セットはできないが、現場にはいけるので構図などの確認に行く。機材の置き場所について確認する。
そうしていると、19時ころにメイク到着。地下のメイク用に借りた部屋の誘導する。そして、戻ろうとすると、モデルとマネージャーが到着。メイク部屋に誘導。マネージャーと世間話をする。
花による撮影演出を頼んだ花屋さんがAsとともに到着。スタンバイをおねがいする。20時から予定だが、まだな感じ。20時20分ころに会場セッティングのオッケーがでる。まずは、撮影機材の搬入。照明器具を展開する。モデルはまだ控室にスタンバイしたもらって、PとADとで構図について考える。
また、花・花器のセットをこなってもらう。21時15分ぐらいの機材のポジション確定。本番スタート。ここまでくると、ワンカット、フィルム2本とる予定。最後のほうは少し遊んだ感じでとってみる。22時近く終了。撤収開始。
明日の撮影のことで、ふと気になることがあったの、担当者と深いレベルで確認しみるとNGぽい。うーんと思う。撤収作業を見ながら、この場は解散とする。ADと駐車場まで歩きながら、考える。NGについては、明日の朝8時スタートの撮影の関連事項。あと9時間後の話だ。猶予はない。
僕はよほど急用でないと検討を要する事項について電話は使わない。なので携帯の電話帳機能がスグに呼び出せなくて弱る(いつもは、着信経歴で足りてしまう)。つながって結論を話す。そして、Pにも電話しておく。
ススキノ付近でADと別れて、サンクスに行き、ボルヴィックの1リットル・ボトルと、BLTサンドイッチ、ハーゲンダッツのアイスを買う。週間マンガ「ゴラク」を立ち読み。ホテルに戻る。部屋でシャワーを浴びて、買ってきた水を飲む。メイキングされたベッド上に寝ながら。さきほどのNGについて考える。現場で混乱した場合に提示案を考える。
もし、現場でドタバタしてきたら最後は編集者権限で、キメ打ちしよう。現場での強権発動というのはしたくない。そういうのは編集者として失敗だから。なぜなら、現場でドタバタするのは、編集者の下準備が不足・不適切だから発生するのである。とりあえず、明日起きたら大声を出す練習をすることにする(嘘)。