15時には印刷所にデーター渡し。正午に急に、記事を差し替えるべきか、という
事態が発生する。メーラーを開いたディスプレイと、システム手帳と、机に散らばったPDFの出力サンプルを眺めながら、「どうしょうかな〜」と、考える。
この差し替えについては、特に間違いということではなくて、現状のままでもまったく問題がない案件。だから迷う。もし、少しでも迷惑が発生するようなものだったら、差し替えるだろう。差し替えというより、情報追加という感じだ。ただ、これを実現するには、いくつかのコンタクトを伴う手続きが必要となる。
発行スケジュールはずらしたくないし、予想では多分、色校で差し替えててもいいし、コンタクトさえうまくいけば、いけると思う。でも、こういう土壇場の修正で、一番コワいのは、思わずまったく関係のないところでミスが発生するというところ。入稿直前っては本当になにが起きてもおかしくないダークゾーン。6分考えて、Dに「現状のままで、入稿するよ〜」と指示をする。