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水出しコーヒーにはじまり本に終る

2006.11.12

朝5時30分に起きて、JR札駅地下にある喫茶店「コージーコーナー」で買った瓶入りダッチコーヒーを飲む。安いし、水出し珈琲のまろやかさはおいしい。

パソコンを使うのは後にして、書類の整理する。整理というのは、あまり前向きな作業ように思えないけど、実はとても大切だと思っている。そこで、さまざまな企画の進行を把握したり、事務的な作業のチエックができる。「整理はクリエイティブだ」という記述を本で読んだことがあるけど、僕もそのとおりだと思う。

9時に外出する予定だった。気がつくと10分前になっていて、1通だけ今返信すべきメールがあったので、手早く用件を書いて送信する。Mail.appの調子が悪いので最近はPOSTINOを使っている。MacBooKを買うタイミングをいつも考えている。

外に出ると風が強くて、雨が降っている。雨だけなら、まだいいのだけど風には少し参る。カサが吹っ飛びそうだ。

JR札幌駅に着く。アピアの「カフェクロワッサン」に行く。チーズクロワッサンと、アップルパイとコーヒーを頼む。チーズベーグルにすればよかったかなと一瞬後悔する。灰皿を取って、2人かけのテーブルに座る。携帯でメールを少し読みながら食べる。その後、手帳にメモをいくつかして、来週の予定を立てる。持っていた本を少し読んで60分程度過ごす。

店を出るとパセオの「タバサ」に行く。ちいさめバッグを探す。ビニールの黒いトートバッグで内側が布で青のギンガムチエックのものがあった。丁度いい感じで価格も悪くなかったのでそれをレジに持っていく。

紀伊国屋に行って、DVDコーナを見る。ゴダールBOXのパート3が出ていて、「探偵」が入っているので欲しいなぁ、と思う。でも、パート1しか持ってないんだよね。裏側にあったサミュエル・フラーのボックスも欲しいなぁ、と思う。結局、荷物になるし、アマゾンで買えばいいかな、などと思ってコーナーから出る。

2階に行って、思想・歴史・心理学のコーナーを観る。こういったコーナーをゆっくり観るのは時間に余裕のある時しかない。レヴィン・ストロースの「悲しき熱帯」をいつも買おうと思うのだけど、自宅に同じ著者の未読の本があり、躊躇する。しばし、2階のフロアをふらふらする。

紀伊国屋出るともう、11時30分を過ぎていたので、大丸でお昼ごはん食べることにする。エスカレーターで8階に行く。ふと目に「フォー」と表示が目に入って、なんか食べたいなと思ってベトナム料理のお店、「ハッティレストラン」に入った。ランチメニューをみて「鶏肉のフォーと本日のカレー」のセットをオーダーする。ドリンクがついて1000円ちよっとだと記憶している。

飲み物は食前でグレープフルーツジュースをオーダー。写真がなかったので、どれほどの量かはイメージできなかった。少し待ったら、フォーとサラダが運ばれてきた。フォーは小ぶりの器で、これならカレーが食べ切れないということはないと思った。サラダは、カットした野菜と、三分の一程度の大きさの生春巻きがついていた。

カレーが来た。楕円の器にごはんと、豚の角煮の入ったカレーのルーがあった、全体の量はすべて食べて丁度一人前の感じになっていて、女性でも食べ切れないということはないと思う。あっさりとしたフォーと、濃厚なカレーの組み合わせは思ったより良い感じ。おいしかった。盛りつけも品がある感じで、接客もふくめて良い印象でした。

その後はステラの旭屋書店にいって「破壊」(エーリッヒ・フロム)を買う。さっきの紀伊国屋で迷って買わなかったのだけど、やっぱり買ってしまった。今日の夜は読書で過ごすことにします。


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