夜に先週の美術館の取材記事を書くことにする。その前に撮影したデジカメの写真チェックする。今回は写真も自前。選ぶのは面倒なんだけど僕は写真は枚数を撮るほうだと思う。必要カット5〜6枚だけど30〜40枚は撮る。昔からそのスタイルでなんで、デジカメ以前はフィルム代や現像代がかかって困った。
デジカメを使用するようになってから本当に楽になった。経費がかからないのと、その場で構図や写り具合を確認できるのがいい。なぜ、そんな撮るかといわれると最初からのクセなので困ってしまうけど、同じ構図でもほんのわずかな光の具合や、構図の違いで写真は変わってくる。特に人物画像などは、ほんの微妙な角度で表情などの写り方が変わってくると思う。
撮影している時は考えていることは2つくらい。(1)そこに行ったことのない読者がその場所の全体を把握できるような写真を撮る。(2)雰囲気的に良い写真を撮る。これはどっちかだけだとはダメで、(1)(2)がそろっているのがベスト思う。ただ、どちらかといえば取材記事ということなら(1)が優先だと思う。7枚ほどセレクトした。宅ふぁいるで編集に送付しようと思った。