MAGNET Talk
次号のマグネットのためにロケハンに行きました。
メンツは、編集、デザイナー、カメラマンの各ひとりづつ。それに僕を合わせて4人。ロケハン(ロケーションハンンティング)というのは要するに撮影場所の「下見」(撮影場所探し、という意味もある)です。誌面の企画を考えて、撮影のプランを練ります。今回の撮影対象はお店。撮り方はいろいろ考えられます。
撮影日にいきなり現場で本番でいきなり撮り方を考えるのは、時間がかかりますし、撮っても使わない写真も出てきて無駄も生じます。ちょっと凝った撮影(例えば、モデルさんを入れたり、店内のものを動かしたり)をする時はロケハンは必ず行いたいところです。一般的な撮影許可の他に、撮影の細い部分でさらにお店の方の事前の許可も必要な場合もありますし、打ち合せもしたいですしね。
店舗の撮影というは営業時間後に行うのが一般的ですので、お店の方に負担にならないように、なるべく短時間で終らせないといけません。そうじゃないとお店の方が帰れませんもんね。なので本番撮影の時は、のんびりその場で考えるということはできませんから、ロケハン等の下準備のプランに基づいてスピーディに撮ることになります。それでもなんだかんだ時間はかかりますし、その場のアイディアを実行することもあります。
台割ができたら、編集テーマに基づく事前のロケハンを行い、デザイナーがラフ・イメージを作る。それを編集者と調整して具体的な撮り方を特定して、カメラマンと必要な機材、色調のイメージ、使用フィルムなどの打ち合わせを行い、本番撮影ということになります。そんな流れですかね。
写真はあんまりロケハン中!という写真が撮れなかったのでロケハン場所のアイドルを代理。