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esus Jones /Never Enough: The Best of Jesus Jones
今でも、もちろん好きですジーザス・ジョーンズ。1989年デビュー。マンチェスタームーブメント〜ブリット・ポップの流れの中に少しも溶け込んでいなかった、UKデジタル・ロックバンド。デビューから好きでした。札幌にも来ました。
勢いのあるファースト「Liquidizer (1990年)」、ヒットを飛ばしたセカンド「Doubt (1991年)」。ところがどうも、サード「Perverse (1993年)」あたりから失速という一般的評価。
だけど、僕はクオリティが下がったとは思わない。サウンドはアルバムごとに洗練されてきている。ポップなメロディーラインも健在で、楽曲的には悪くない、現時点の最新作 「London (2001年)」も、キャッチーな要素は少ないけど、じっくり聞き込むのに良いアルバムに仕上がっていると思う。とりあえず興味があったららこのベスト盤を。なお、オシャレではありません。