REVIEW

バット・ダンス!

2008.08.07

Prince / batman
http://jp.youtube.com/watch?v=VLlQpc8D2Kc

▲注意:再生すると音がでます。
「バットマン」(1989・監督ティム・バートン)

 バットマンの最新作「ダークナイト」を観たらティム・バートンが監督をした「バットマン」が観たくなった、夕御飯を食べながら観た。魚のホイル焼きとごはん。食後にいただきもののチョコレートを食べる。おいしい。生チョコみたいだが賞味期限はまだあるのでゆっくり食べよう
と決心した。
 

 DVDのパッケージを裏返してみると89年製作。つまり19年前の作品である。そうなると、今20代ぐらい若い人だと観たことのない人もいるかもしれないですね。バットマンの映画というと、ノーラン監督の「バットマン ビギンズ」から観た、という人も多いかも。

 ひさびさにバートンのバットマンを観たけど、やはりおもしろい。封切り当時は「随分、シリアスに作ったものだなぁ」と思ったけど、今観返してみると、キッチリとエンターティメントというか、デートから家族で、お子様から、お父さん、お母さんで観ても十分楽しめる作品となっている。
 

 舞台のゴッサム・シティの古いアメリカ都市をベースにしつつ、漫画から抜け出たようなポップな感じで、その街並みは観ているだけでも楽しい。
 バットマン役のマイケル・キートンの変人ぶりも、ユーモラスで人間味がある。また、ヒロインとのラブ・ロマンスもパターンだけど、わかりやすくていい。
 悪役ジョーカーのジャック・ニコソンは金・権力・女が大好きな古典的な悪人なんだけど、エキセントリックで芝居がかったシーンが多くて楽しませてくれる。ジョーカーのバトンを回しながら美術館を無意味に荒らしまくる場面好き。バットマンのワイヤーを使ったアクション、乗り物バット・モービルの秘密メカ的な活躍もワクワクさせる。 
 バートンは、さまざまなシーンで、ケレン味やユーモアを忘れない。そこがポイントだなぁ。

 映像はテーマ曲を担当したPrinceのヴィデオ・クリップ。
バットマンというより、ジョーカーの世界から影響を受けたような感じだけど、楽しく合っていると思う。でも「ダークナイト」にはあわないかも。「ダークナイト」を観て、興味のわいた人はバートンの「バットマン」も観て欲しい。同じ悪役ジョーカーが登場する話だけど、作品の違いを味わうのも楽しいことだと思う。

 


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