制作の中で判断をするというのは、難しい場合もあるし、楽しい時もある。ディレクションのひとつの醍醐味だと思う。
判断する時は、できるだけ精神状態は整理された状態がいい。落着いて考えたい。事案にもよるけど、一人で考える時間も用意したい。
そして、紙に書いたほうがいい。
そこで、問題点、メリット、デメリット、判断によって起こすアクションを考える。「書かなくてわかるよ」、と思う時も一応書いたほうがいい。簡単なメモでいい。でも、書いて、眺めて初めてわかることもある。
実際、進行の中では、素早い判断を求められる場合が多い。でも、少しだけ「急がば回れ」というのも大事だと思う。