DVD REVIEW
「黄金の7人」(1976)
今、シャバダバな、オシャレ作品、でどこまで通じるでしょうか。一部で大変盛り上がったクラシックな作品のリバイバル・ブームも、もう昔の話。また、ブームも来るのかしら。
まぁ、今流行っているか、どうか別として魅力的な作品であるのは間違いない。内容は7人の泥棒がスイス銀行から金塊をいただくという話。犯罪映画ではあるが、シリアスな要素は無く、ユーモアたっぷりに描かれていく。色彩もキレイだし、ヒロインも魅力的。あと、サントラもいい。キャストもアダルトな雰囲気がいいな。
テンポは実にゆっくりしていて、ユーモアもお約束な感じだけど、安心して観ることができる。そこが今の「スローライフ」な流行りに実にマッチする。そう考えると、もう再ブームは来てるのか??