毎日の字間

毎日の字間 2013.09.23 「ならぶ性格」

2013.09.23

※要するに短めの日記。毎日積み重ねる…頭の中身と行動。
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連休も最後の日だ。
ブルーマンディを予知するブルーサンディ。

お昼にラーメン屋に行った。人気店のようで店の外までお客さんが並んでいた。僕は素直にならんだ。ならんでいる光景を見るとほんの5〜6年前なら、そのままお店に行くのあきらめたものだが、素直に並んだ。そうそう、昔はならぶのが本当に大嫌いだった。それはほぼ、あらゆる場合でそうだった。ならんでいる光景はすぐ後にした。記憶を消す努力をした。

いつのことだろう。ならぶのがそんなに苦痛ではなくなった。もちろん限界はある。1時間くらは大丈夫だと思う。30分なら今では余裕である。

「ならぶのが苦痛」でなくなる、ということはどういうことなのか?まず、それは自分にとって良いことなのか?悪いことなのか。まず、昔ならならぶことを放棄して、得られなかった経験を今は得ることができるようになった、といのはわかりやすい利点。では欠点はあるのだろうか?

過去に存在した「ならびたくない自分」とは何なのだろう。「プライドだろうか」「短気だろうか」「単なる面倒くさがり屋なのだろうか」。今はわかる、その3つの感情がまざりあって、グツグツでグダグダになった意識物だと僕は思う。

僕にとってそれは心の毒素のようなものだと思う。そう言い切っていい。なぜなら、ならぶ、ならばないというのは2択の問題ではないから。ならばないといけない状況があった時、そこで得られる結果を分析して、ならぶか、ならばないか決めればいいのだ。だから、ならぶ場合があってもいいし、なくてもいい。

ただ最初から、ならぶのを放棄しているのは、考えが足りないと今は思う。

「ならぶ場合もある」=「ケース・バイ・ケース」の意味する曖昧さは、時には大嫌いなのだが、人生はケース・バイ・ケースとうまくおつきあいしないといけない。人生の進む局面は、つねに白でも黒でもなくグレーなのだから。

それに「ならぶのも、人生なのだ」。そう思えることが一番なのかもしれない。

今日ははやめに。
みなさん良い夜を。

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