毎日の字間

毎日の字間 2013.010.1「省略で失われるもの」

2013.10.01

こんばんは。
(今日はコンビニによりましたか?)

寒いので、ひとつ意見でも書こうか。
僕は基本的に名称は省略しないほうが好きである。

具体的には僕は「スターバックス」を「スタバ」と省略をしない。「スタバに行こう」ではなく、「スターバックスに行こう」と言う、または書く。多分、僕の中ではこの2つは違うものだという認識がある。

「スターバックス」と「スタバ」は違うものなのだ。省略する、という過程の中で失われるものがあるのと僕は感じている。だから、モッタイないので、ケチな僕は「スタバ」と言わず「スターバックス」と言って、損をしなかった自分に安心する。省略を悪とは言わない。でも、なにかが違うのだと思う。なにかが無くならないの??

(スターバックスに行く自分と、スタバに行く自分は恐らく違う自分。)

そんなの、ただの気のせいでしょう、という考えもあるかと思う。そうかもしれない。でも、考えてほしい。もし「スターバックス」が商号変更して「スタバ」になってしまったら、何か「違う」と思わないだろうか?なにかが失われていないだろうか?商号変更しなくても、ただ「スタバ」と言い合うだけで、も何かが欠けていかないだろうか。

(知らないうちに、失われるものについて僕が考える)

良い夜を。
(自宅でホットビズ実行中)


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