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「奇妙な日常」
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日常を楽しむ▼生活するうえで、そのほとんどは日常といえる▼たまに非日常がある▼日常の退屈さに不満をつい感じることもあるだろう▼でも、実は日常の中に非日常のおもしろさがいろいろ隠れているのではないか▼非日常は実は主観的なコトで人それぞれの解釈で変る▼日常の比率が増えれば、その人にとって日常化する▼相対的なコトなのだ▼つまり、すべては日常になっていく可能性がある▼非日常はあぶない蜜の味ではない▼日常に隠された感じ方なのだ▼非日常を求めて刺激を外に求めるより、日常の内面に非日常のおもしろさがある▼かもしれない。
石川伸一(NUMERO DEUX)
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