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「こわい選択」
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人生は選択の連続▼進路から、自動販売機の飲み物選びまで▼選択には当然、良い選択と悪い選択がある▼当然、良い選択をしたい▼実は良い選択と悪い選択の判断が苦手▼もちろん、病気ぽいから病院に行く、仕事の締め切りを守るとか、人との約束とか、それは明確な判断基準があるので判断しやすい▼ところが「やってもいいし、やらなくてもいいもの」というテーマが難しい▼これは要するに現時点「やらなくても問題ないもの」なのである▼やらなくてもいいものは、やらない、という選択肢は当然だと思う▼ところが自分を振り返ると「やらなくて問題のないもの」をなぜかやっていることが多い▼こわい選択だけど、自分はそんな選択が好き。
石川伸一(NUMERO DEUX)

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