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映画の琴(コト)『インセプション』
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ストーリー:主人公(ディカプリオ)らは他人の夢に侵入し企業秘密等を探り出すフリーランスの工作チーム。日本大企業の男(渡辺謙)からライバル企業後継者の記憶を操作されることを依頼される…
感想:予想以上におもしろかった、というと失礼だろうか。とにかくおもしろかった。これならDVDの旧作を待たず…いや封切で劇場でも観てもいいくらい。考えてみると、ディカプリオやクリストファー・ノーラン(監督)といえば駄作が浮かばない2人がそろってる。おもしろくない訳がない。渡辺謙はどんな作品でもわかりやすく、目立ちすぎずキッチリと演技するのが好き。夢の中に潜入するというアイディア、アクション、主人公の抱える内心の問題というのを実にバランス良く配置されおもしろさと深さが生まれている。良作だと思います。Text & by 石川伸一(NUMERO DEUX)
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