毎日の字間

毎日の字間 2014.11.27映画の琴(コト)「ノーカントリー」

2014.11.27

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
映画の琴(コト)「ノーカントリー」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ストーリー:主人公は麻薬取引の大金を横取りするが、それを取り返そうとする奇妙な武器を使う殺し屋に追われることになる…

感想:監督のコーエン兄弟というと、僕はカルトなところから出てきた監督、という印象だけど、年月を重ねすっかり巨匠という風格があると感じている。近作でもやはりカルト風味の奇妙さが感じられるのは素直に楽しい。魅力的だと思う。さて、本作はサスペンスとして、殺し屋を演じるハビエル・バルデムの演技には圧倒されるし、同時にトミー・リー・ジョーンズの演じる老保安官のドラマパートでの姿に安心もする。その結果、作品をとっても観やすいものにしている▼シリアスな作品だし、いろいろ深読みもできるのも興味深い。Text & by 石川伸一(NUMERO DEUX)————–


COLUMN

CATEGORY

LATEST ENTRIES

ARCHIVES

website design by shie sato

SAPPORO ART & DESIGN MAGAZINE NUMERO DEUX 札幌 アート&デザインマガジン ニュメロデュー

copyright @ NUMERO DEUX allrights reserved.
top