亡命スパイの警護を依頼されたスパイチームの活躍。主演の アーマンド・アサンテは好感の持てる俳優なんだけど、主役より脇役がいいし、主役をやるならTV映画シリーズぐらいのスケール感がいい、と本当に勝手に思ってる。これは優劣の話ではなくて、メディア違いのフィット感の話なのだ。でも、本作の地味さ加減によって、主役のアーマンド・アサンテは、ほどよく目立っているのでいい感じに仕上がっている。
地味なスパイものは良作あるよ。『シークレットミッション』。興味があったら、観てみてください。レンタルにあるかと。
▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)