毎日の字間

毎日の字間 2015.7.27映画の琴(コト)『ラストスタンド』

2015.07.27

最近、A・シュワルツェネッガーに注目している。政治家となり一時期映画から引退。2011年より映画に復帰。ただ、過去作を超えるヒット作はまだない感じ。だから、作品を見逃していたのだけど、ふとその中の作品が2013年の本作。話はシンプル。元スゴ腕警官だったが、今は事件なんてまったくない田舎町の保安官であるシュワ。ところが、自分の守る町は逃亡中の麻薬王の重要な経路となった。そのため軍隊並みのマフィアが町を思い通りどおりにしようとする。それを防ぐためシュワは3人の部下だけで戦うことになる…登場する町は本当に田舎町。そんな田舎臭さに対して敵の若い2代目イケメン麻薬王は華麗に逃走。最新のスポーツカーに女人質を乗せて、華麗なドライブ・テクニックでFBIを手玉にとる。格闘技の心得もあるようだ。田舎町を舞台にまさに西部劇の雰囲気いっぱいの戦いはユーモアもあり観ていて楽しい。また、橋の上での対決は、シュワの素朴で豪傑なアクションで、チャラい悪役をコテンパンにするのは、本当に気分スッキリ。凄い目新しさがないためか、大ヒットまではいかなかった作品のようだけど、良作だと思うなぁ。僕は肉体をみせないシュワも好き。

シュワの西部劇ふう現代アクションは結構いけます!『ラストスタンド』。興味があったら、観てみてください。レンタルにあるかなと。YouTubeに予告もあるかと思います。

▼メディア・プランナー  石川  伸一(NUMERO DEUX)

 

 

 


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