毎日の字間

毎日の字間 2015.7.26「暖簾を押す時」

2015.07.26

暖簾って、いいなと思う。それ自体はつっかえ棒のような本体に店名の入ったヒラヒラとした布があるにすぎない。でも、その機能がとっても重要だ。まず、お店とその外を区切る重要な役割。国境のようなもの。または、無ければお店が開店していないシグナル。暖簾をくぐのは、そこに記された世界に入る儀式。接触がある。そこが西洋的な看板にはない味わいである。くぐりたくなってきた。
▼メディア・プランナー  石川  伸一(NUMERO DEUX)

 

 

 


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