2019年1月。今月は月ことに昨年を振り返り、
今年のことを考えていきたいと思う
10月は自分が所属する会の盆栽の展示会。
そこに自分の「水石」を出品する時期
年に2回あって前回は6月。
「水石」って何? 前回の以下に少し書きました
http://numerodeux.net/?p=19176
さて、今回は一番最初の写真のとおり、
函館の川で撮れる千件石を出品した
卓と掛け軸、松と組み合わせている
組み合わせることによって
自然の空間がつくられる
真ん中にあるちいさいのは「牛」
どことなくユーモラス
▲ 石の部分を拡大した写真。
石に注目してみよう
シンプルである いい形だ。
その表面はびっしり森に囲まれている 左上の少しへこんだ部分
右下の少し上にむいた突起 これがいい
この2点によって味わいを深めている 僕は右下の突起を目指した登山をしたい
そして、右上と左下にある白い線 これは「滝」だろう
これらの要素によって、
石に、自然の山の風景に見えてくる
水石は見立てと想像の世界
緑寿会合同展示会・北海道小品盆栽会
2018年10月23日〜24日
室蘭市民会館
Text by メディアリサーチャー 石 川 伸 一 (NUMERO DEUX)
〜文化とアートとメディアについて考えて、書くのが好きです。
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