REPORT

「塾で話すオトナたち 『室蘭ハタモクcafe出張版!in 共生舎』」 

2019.06.28

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メディアづくり・まちづくり・ひとづくり
あなたと私のための記事
NUMERO DEUX ニュメロデュー Articles for you and me

 

 

人は場所がないと、立っていられないし、
立てないと歩けない、人生は進まない
場所はどこにあるのか / ないのか / つくれるのか?

室蘭市の輪西町は好きなエリア。その理由は 飲食店が多く、 スーパーとつながり図書館の分室もある室蘭市民会館、金属加工のワークショップをおこなっている 輪西8条アトリエがあったり、 その運営をしているプロダクトデザイナーの事務所があったり、コミニュティFM「FMびゅー」がある。 あと、室蘭では珍しい個人経営の路面店の本屋さんがある。

僕には文化の香りのするエリアだ。 その中に、学習塾 共生舎がある。室蘭で一番ユニークな塾だと思う。 代表のパートナーが経営する雑貨店も併設しているのが楽しい。お店があると、僕のように子供のいない人間にも行きやすいよね。

サードプレイスという言葉を知っているだろうか? その意味は、自宅でも学校・職場でもない、 自分にとって居心地の良い場所であるということ。  飲み屋さんでもカフェでも、公園でもいいと思う。自分が落ち着ければいい。

塾という場所に入ったのは、自分が中高生以来のことだが、 この場所はあまり塾という感じがしなかった。 そこで、✳︎室蘭ハタモクcafeをおこなった。 7人の大人が集まり、いろいろなことを話す。 コーヒーを飲みながら。クッキーを食べながら。共生舎は訪れるのは2回目だが、サードプレイスな気持ちになれる場所。

そして、学生さんへむけてのプランが浮かんだ。

「塾」を進学のため、
もっというと志望校合格のため、
だけにとらえてしまうのは、少しもったいない。
僕は今の時代でも高学歴は価値はあると思う。
ただ、高学歴だけでは、うまくいかない時代にもなってきている。

高学歴を目指すのは、悪いことではない
それと一緒に、ちょっとした社会とのつながり、
があると、とてもいいと思うのだ。

サードプレイスへの扉になりうる。

室蘭ハタモクcafeでは、そんなお手伝いをしたいと
思っています。

 

✴︎室蘭ハタモクcafe とは、2019年4月に NPO法人 ハタモク北海道のスタッフの加藤あゆみ、本サイトの石川伸一によってスタートしたミニ・イベント。参加は無料。毎週金曜日の17:30 -19:00 で、きらん(室蘭生涯学習センター)のフリースペースで開催、またはほかの場所でも開催。内容は、働くをキーワードなほか、さまざまな社会のテーマにまじめに、そして気軽に話しています。https://www.facebook.com/muroranhatamokucafe/

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公式第8回「室蘭ハタモクcafe出張版!in共生舎」
日時:6月2日(日) 14:00-16:00
場所: 共生舎・スタディラウンジむろらん
(室蘭市輪西町2丁目3番1号)
http://murokyousei.xyz/


Text by  石 川 伸 一 (NUMERO DEUX)
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