ひさびさに駅弁を食べた。特急で指定席。隣の人がいない。2時間少しの所要時間。絶好の駅弁タイムゾーン。札幌駅の構内で時間が迫っていたのでドタバタと買った。
駅弁売店の人が「あっさりしてますよ」というトークで決める。あっさり好きでもないのだけど、あっさりな駅弁というのに興味があったのだ。ホームに急ぐ途中でロッテリアをみかけて、ハンバーガーでも良かったかな、と思う。
無事列車に乗り込んで、食べることにする。パッケージがユニーク。これは実は2段構造になっている。上には、お寿司と、葉につつまれたデザート。下がついてくるだし汁をかけて食べる。お寿司を食べて、その後、だし汁のごはんをサラサラと食べる。そして、デザート。これはたしかにアッサリ・ディナー。駅弁というのはユニークたし、常に「食べやすさ」というのもデザインされていることに感心した。