毎日の字間

毎日の字間 2015.1.4「純粋は難しいよね」

2015.01.04

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「純粋は難しいよね」
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「純粋」という言葉は好きだ▼純度の高いものは美しいと思うし、なんらかの価値を見いだしたり、ものによってはカラダにいいなとも思う▼また、人物評についても「純粋な人」というのは、原則ホメ言葉だと思う▼たとえ、悪い結論であっても「純粋がゆえ」なんてつくのは同情的なニュアンスである▼常に惹かれるね。純粋という言葉に▼心の中に純度が欲しい。純度が高ければいい、それが純粋ならば…▼ここで考え直す。純粋がすべてを肯定するものではないことを▼少なくても「純粋な生き方」というは主観的になる可能性も気をつけないといけない▼純粋でないことに悩み、純粋だと思ったのは、思い違いなこともありそうなのだ。
石川伸一(NUMERO DEUX)——————


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