毎日の字間

毎日の字間 2015.8.5映画の琴(コト)『華麗なるギャツビー』

2015.08.05

お金持ちなんだけど、繊細というのが泣ける訳ですよ。そこに感情移入できる。意外とそんな映画が少ない。いや、あるんだけど繊細ぶりが、弱かったり。または、金持ちだからいいよね、と同情しにくかったり。しかし、本作の主人公の細かすぎる繊細さはなかなか心を打つ訳ですよ。それを、ディカプリオが演じるものですから、もう完全にやられてしまう。ディカプリオって、成り上がりっぽい役うまいと思います。野暮になりすぎないのもいい。シャープな成り上がり。もちろん哀愁もバッチリです。

安心のディカプリオ。『華麗なるギャツビー』。興味があったら、観てみてください。レンタルにあるかなと。YouTubeに予告もあるかと思います。

▼メディア・プランナー 石川 伸一(NUMERO DEUX)

 

 

 


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